内田、次期代表監督に求めるのは「モチベーションを上げてくれること」

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 シャルケに所属する日本代表DF内田篤人が、12日に発売される『ワールドサッカーキング2015年4月号 シャルケ魂』内のインタビューにて、日本代表について語った。

 日本代表として72試合に出場している内田。負傷により欠場した1月のアジアカップについては「結果がすべてですから、そう言われてしまうのは仕方ない。やっているサッカーは悪くない、だけど負けてしまうというのは、ずっと言われてきたことですし。ただ、個人的にはそんなに悲観的に考えず、無心でやればいいと思いますけどね」と、ベスト8に終わったチームを擁護している。

 また、ハビエル・アギーレ前日本代表監督について「良い監督だと感じましたね。練習でもみんなすごく楽しそうにやっていましたし。いや『楽しく』と言うと語弊があるかな。激しく、ガツガツとやって、声も出ていて、とにかく活気があって盛り上がってましたね」と、振り返った。

 次期日本代表監督にはヴァヒド・ハリルホジッチ氏が内定したとされている。内田はインタビュー時、後任監督には、「もしかしたら日本人には戦術に秀でている監督よりも、モチベーションを上げてくれるタイプの監督のほうが合っているのかもしれない」と持論を展開している。

 その理由については「日本人は戦術について指示されると、どうしてもそのことばかり考えてしまうから。もちろん、これまでの監督が悪いというわけではないけど、モチベーションを上げてくれるような人が来たら、良い結果につながるんじゃないかな」と説明した。

 12日に発売される『ワールドサッカーキング2015年4月号 シャルケ魂』内のインタビューでは、自身が抱えるけがや今シーズンのチームについて言及。また、ファンから寄せられた質問に対する一問一答も紹介している。