独メディア採点、内田フル出場も好機生かせず「なんというミス!」

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 ブンデスリーガ第21節が14日に行われ、DF内田篤人が所属するシャルケは、MF長谷部誠、MF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦し、0−1で敗れた。

 試合後、ドイツメディアは同試合にフル出場した内田の採点と寸評を発表。『Westdeutsche Allgemeine』は「4」(最高点1、最低点6)を与え、「シャルケの先制点は、9分に内田から生まれなければならなかった。バルネッタからの素晴らしいパスを受けた内田はフリーでペナルティーエリアに迫ったが、クロスは見事に外れた。なんというミス!」と、序盤に訪れたチャンスの場面に触れた。そして、「フランクフルトのキッテルとセフェロヴィッチからのファウルを受けてピッチに倒れ込むことも多く、2人は内田へのファウルで、ともに警告を受けた」と記した。

 また、『Revier Sport』は内田に「4−」を与えている。プレーに関しては「集中力の欠如が目立ち、パスも雑だった。9分の好機では、ヘーガーとチュポ・モティングがゴール前で待ち構えていたのだから、内田はしっかりクロスを通して先制点をアシストしておかなければならなかった」と辛口の評価を下した。