MTI1ODE2NDcyMTI2NjcwODU4

写真拡大

いくつかタップするだけで、あまり親しくない友達とは簡単にお別れができるようになった

フェイスブックは、ニュースフィード内に表示される不要なフィードをユーザーが自分で簡単に削除できる機能の追加を開始した。同社は金曜日、投稿や写真の削除、ユーザーがいいね!をした友達やグループ、ページのフォローの中止などが簡単にできる、より詳細な表示のコントロール機能を発表した。

この機能によってユーザーは、ニュースフィードに表示される投稿の右上のドロップダウンメニューから、特定の人物やページからの投稿の表示を減らしたり、あるいはフォロー自体をやめてニュースフィード内で完全に表示されないようにするなどいくつかのオプションが選択できるようになる。

金曜日に開始されたニュースフィードセッティング画面では、ニュースフィード中で最も頻繁に表示される人物やブランドが、「フォローをやめる」ボタンと共に一番上に表示される。また、過去にフォローをやめた相手についても、ニュースフィードに戻したい場合にはここで再びフォローし直すことができる。

フェイスブックはこれまで、実際のニュース情報などにより大きな重点を置き、単なるミーム(meme:ネットで人気のネタ)の共有などの優先度を下げるなど、独自のアルゴリズムによってユーザーのニュースフィード表示の整理を試みてきた。しかし実際には、あいかわらず見たくもない情報がニュースフィードに数多く表示されて混乱を招いてしまっている状況だ。

いくつかタップするだけで、特定の人物や特定の投稿を自分のニュースフィードにおいて非表示にすることができる。もし何か自分にとって価値のない情報があれば、その他の数多くの情報の表示のために、フェイスブックにおける最も重要な表示スペースからそれを追い出すことができるのだ。

このニュースフィードセッティングは、本日からデスクトップ版とモバイル版に追加が開始され、投稿の非表示やフォローをやめる新しいオプションについても、数週間以内に順次ロールアウトされて利用可能になっていくという。

トップ画像提供:Facebook

Selena Larson
[原文]