これはムリ……! 「ナル男」のクサすぎる発言集「イケメンだと思ってるだろ?」「僕と付き合えるなんてラッキー」

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「君の瞳に乾杯」という名台詞は、映画『カサブランカ』でハンフリー・ボガートがイングリッド・バーグマンにささやいた言葉。元祖ロマンチスト発言です。ただし、現実は映画のようにはいかないことも。実際、アンケートでは、男性のロマンチスト発言に思わず鳥肌が……なんて女性もチラホラ。そこで、女性たちの実体験をもとに、取り扱い注意なクサいセリフにまつわるエピソードを集めました。

■気分は映画俳優?

・「『君の唇にフォーリンラブだよ』と、はじめて会った男に言われました」(26歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

・「かわいすぎて、小さくしてポケットに入れて持ち歩きたい」(30歳/金融・証券/専門職)

・「『まるで夜景が僕たちを祝福してくれてるかのようだね』と言われた」(28歳/金融・証券/販売職・サービス系)

出ました、新しい迷言たち! 発言した本人は物語の主人公になった気分でも、女性たちからは容赦ない「カット!」の声が飛び交いそう……。

■世界で一番イケメンなのはだ〜れだ?

・「『俺のことイケメンだと思ってるだろ?』と言ってきたので鳥肌が立った」(28歳/医療・福祉/専門職)

・「『結構歩いてるだけで視線感じるんだよね』と言ってきた。ナルシストで気持ち悪い」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「『俺の次にキレイだね』と、イケメンの先輩に言われた」(28歳/金融・証券/営業職)

たとえ見目麗しくとも、自分をイケメンだと言いきってしまうところがコワい……。どんなにカッコよくても、素直に「YES」とは言えません。

■みんなが僕に夢中なのさ

・「『お前、俺のこと好きだろ?』って言われたが、別にかっこよくもない人だった」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「『もっと早く会ってたら結婚してたかもしれないね』と既婚者の男性から言われた」(26歳/情報・IT/営業職)

・「『一晩一緒にいてあげるからご飯を奢って』と言われた」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

こんなにも女性の気持ちを惑わせてしまうなんて、俺って罪な男……。そう思っているのは本人だけ。女性を困らせるという意味で罪な男です。

■この俺さまにまかせとけ!

・「僕が最高の誕生日にしてあげる」(24歳/医療・福祉/専門職)

・「一生愛し続ける」(29歳/通信/事務系専門職)

気持ちはありがたいですが、見えてこないんですよね、未来が。いい言葉なのに、中身が伴わないと残念な印象になってしまいます。

■最高の理解者になってあげるよ

・「『君のことをわかってあげられるのは世界で僕だけだ』。悩みを聞いてあげると言われて、そこまで親しくないのであまり気が乗らなかったが話したら、勘違いな言葉を返された」(25歳/電機/事務系専門職)

・「『世界中で君を理解できるのは僕だけ』と言われた」(31歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

いったい私の何を知っているの? あまり親しくない人に言われても、まったくうれしくありません。

■ブレない自信!

・「僕と付き合えるなんて君はすごくラッキーだよ」(27歳/通信/秘書・アシスタント職)

鳥肌を通り越して、もはや感服。自信がありすぎることが、逆にカッコよく見えてしまう!?

事実は小説よりも奇なり。ただし、どんなにナルシストでクサいセリフも、好きな人に言われるぶんにはウェルカム!? 乙女心とは何とも複雑なものですね。

※『マイナビウーマン』にて2014年9月にWebアンケート。有効回答数114件。

※画像は本文と関係ありません

(OFFICE-SANGA 相羽亜季実)