二刀流選手として活躍する北海道日本ハムファイターズ大谷翔平は、現在投手として4勝1敗、打者でも打率.329と申し分のない結果を残している。すると、22日「NEWS23」では、「独占 二刀流 2年目の進化」と題し、大谷に行ったインタビューの模様を伝えた。

「去年はあんまり何をやっていいか分からなかったですし、試合間隔とかもよく分からなかったので、体調面で厳しい時もありましたけど、今年はそういうことはないと思います」。大谷は自信を感じさせる堂々とした口調で切り出した。

投手としては13日の西武戦でプロ初完封。「ストライクのゾーンでは勝負できるようになったと思いますし、去年よりは自分とは戦わず相手としっかり戦えている」という大谷は、昨シーズンとの違いを「ストライクが取れなくなったりとか、ストライクを入れなきゃいけないとか余計なことを考えなくてよくなってるかなと思います」と説明するや、自信を持って多用するストレートについても「ファールは取れる」と自信を漲らせた。

また、打者として高打率を維持している点には「2ストライクで追い込まれてから今年はよく粘れているかなと。去年は簡単に三振する場面がすごく多かったですけど、三振するような感じがあまりない」と話した大谷だったが、ここまでの自己評価はピッチング、バッティングともに「50点」とした。

「まだまだ思い通りにはいってないと思うので、チームもまだ3位ですし、これから順位を上げていきたい」とチームの勝利を最優先として、今後は「ピッチャー中心の起用になるかもしれないとは言われていたので、2桁勝つようには頑張りたい」と意気込み、その最終目標を「日本一の選手になりたい」と語った。

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