ミランのタソッティコーチ「本田には練習とガソリン注入が必要」

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 日本代表MF本田圭佑の所属するミランは、22日に行われるコッパ・イタリア準々決勝でウディネーゼと対戦する。

 ホームでの一戦を前に、ミランのアシスタントコーチを務めるマウロ・タソッティ氏が前日会見に出席。本田についてコメントした。クラブの公式HPが伝えている。

 タソッティ氏は、「本田はもっとトレーニングをして、ガソリンを注入することが必要だ。そして、出場時間を増やす必要がある。長い休暇の間、プレーしていなかったからね」と、コメント。「彼が最も得意なポジションは、ストライカーのすぐ後ろだ。サイドでのプレーはあまり好きではないようだね。(12日のセリエA第19節)サッスオーロ戦で、彼は技術力の高さを示した。言うまでもなく、優れているよ。あと一歩でゴールにも迫ったからね。ただ(入団して)すぐの彼に、多くを求めすぎている」と、語った。

 本田はサッスオーロ戦で移籍後初出場を果たし、15日のコッパ・イタリア5回戦スペツィア戦で初の先発出場、1得点を記録した。19日のセリエA第20節ヴェローナ戦では、リーグ戦で初めて先発メンバーに名を連ね、63分に途中交代した。