苦戦を認めるモウリーニョ監督「2−2になる可能性もあった」

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 チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、14日に行われたプレミアリーグ第16節のクリスタル・パレス戦を振り返った。クラブ公式HPが伝えている。

 2−1で勝利を収めたチェルシーは暫定2位に浮上。試合後、モウリーニョ監督は「私は簡単な試合になるか、大きな問題が起こるか、そのどちらかだと予想していた。いずれにしても準備はできていたよ。状況を考えれば5−1になる可能性も、2−2になる可能性もあったと思う。クリスタル・パレスは、自陣に引いた時は非常に組織的だった」と述べ、苦戦を強いられたことを認めた。

 また、モウリーニョ監督はプレミアリーグのタイトルレースについて「12月や1月末に首位に立つことは重要ではない。全ての試合が厳しい戦いとなる」とコメント。さらに、勝ち点2差で追う首位アーセナルと激突する次節に向けては「首位に立つという目的を持って勝利を目指す。だが、もし勝てなくても、今後に大きく影響するとは思わない」と述べた。