Facebook、Twitterなどのパスワードが200万件流出

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Adobeに続き、ソーシャルメディアもターゲットに。パスワードは安全性の高いものにしておこう。

GoogleやFacebook、Twitter、LinkedIn、Yahooのアカウントはお持ちだろうか?それなら今すぐにパスワードを変更すべきだ。

サイバーセキュリティー企業のTrustwave社によると、「Pony」と呼ばれるボットネット(※1)コントローラーを使用したハッカーによって、200万件近いアカウントのユーザー名とパスワードが盗まれたという。同社は、ユーザーのコンピューターにインストールされている悪質なキーロガー(※2)が原因であると断定している。

※1「ボットネット」とは、悪質なプログラムによってハッカーに乗っ取られたコンピューターで構成されたネットワークのこと。持ち主の知らないところで犯罪に使用されることが多い。
※2「キーロガー」とは、キーボードの入力信号を記録するソフトウェアのこと。ユーザーの入力した情報を盗むために使われることが多い。

Trustwave社の調査員は今回の大量のデータ流出は一ヶ月に渡って起こっていたと述べている。しかしCNNのレポートによれば、彼らがこれに気付いて公表したのは今週の火曜日だった。FacebookとTwitter、そしてLinkedInは既に影響のあるユーザーに対して通知を行い、彼らのパスワードをリセットしたとCNNに報告した。Googleはコメントを拒否、Yahooはまだ回答していないという。

ReadWrite編集部
[原文]