次世代のスーパーフルーツはこれ!栄養満点「バッファローベリー」って?

写真拡大

バッファローベリーは、日本では「グミ」として知られるベリーの一種。トマトに多く含まれる抗酸化物質「リコピン」などを含み、健康効果が注目されています。

ブルーベリーやバナナ、リンゴなどの健康効果が話題になって久しいですが、新たなスーパーフルーツが流行しそうです。

その名も、「バッファローベリー」。小指の先程度の大きさ、明るい赤色でつやつやした実は、日本で見かける「グミ」の仲間で、酸味が強めの甘酸っぱい味わいです。原産は北アメリカで、昔から原住民のインディアンが食べていたそうです。

『ジャーナル・フードサイエンス』誌によると、トマトに含まれることで有名な「リコピン」や、「メチル・リコピノエイト」が豊富に含まれ、抗酸化作用が期待できるとのこと。健康効果だけでなく、天然の着色料としての利用にも注目が集まっています。

ベリーという名ですが、実はオリーブの仲間なのだとか。痩せて乾燥した土地で育つので、植物性の栄養源が少ない地域で栽培できるという意味でも「スーパーフルーツ」と言えるかもしれません。

生はもちろん、ドライフルーツにしてもおいしいそうなので、日本で気軽に手に入るようになる日も近いかもしれません。新しいもの好き、フルーツ好きの皆さん、注目です!

参考:Buffaloberry May Be Next “Super Fruit”
http://www.newswise.com/outlines/buffaloberry-may-be-next-super-fruit