全員ラバースーツで行われた和風結婚式（取材レポート編）
本来、結婚式は伝統的なものである一方、もっと自由なもので、自分に合ったスタイルでやれば良いモノだという小谷さんのアドバイスに従い、今回ラバースーツ好きが集まり、タレントの谷桃子がラバースーツの上に和服を着て「ホラー結婚式」を行った。場所は若者の街、渋谷のSHIBUYA109だ。
赤枠の階段部分で挙式した。※本来SHIBUYA109では、結婚式を上げることはできません。
今回は特別に許可をとって撮影をしました。
８月２日（金）にDVDが発売・レンタル開始されたこの作品は、「glee/グリー」、「NIP/TUCK」と革新的な作品を送り出してきたライアン・マーフィーが新たにホラーに挑んだ意欲作。
ホラーでありながら、スタイリッシュかつセクシーという新たなホラードラマのスタイルを確立し、先行して放映されたTSUTAYA TVデジタルでは堂々１位の人気だ。
さて、結婚式はホラー神主と巫女のもと厳粛に行われた。顔はアメリカン・ホラー・ストーリーを模してホラー調となっているが、式自体は神前式の流れにきちんと則っている。
うれし涙を流しながら入場する新郎新婦。ちなみに脇に控えているのは着付けの偉い先生だ。
新郎新婦に続く親族までラバースーツだ。そういう血筋なのだろう。
さらに、この式の様子はドラマのDVDが発売・レンタルされた８月２日（金）の21時からニコニコ動画の公式生放送「真夏のホラー結婚式」で中継され、今からでも見られる。出演者は右から、ウェディングプランナーの小谷さん、MCの星野卓也、コメンテーターに桃瀬美咲とHi-Hiだ。神前式の正しい方法を目の前の谷桃子の作法やクイズで紹介したこの生番組は、3万人以上の人に視聴された。
ドラマに出てくる妖艶なメイドにちなんでメイド姿になり、
ホラーペイントを施した桃瀬美咲に心打たれた視聴者も多かったに違いない。
ちなみに、Hi-Hiの後頭部に描かれた妖怪は一切登場しないので、安心して観てほしい。
皆が見守る中、祝詞奏上と修祓の儀を行う神主。
普通の神社では、ここまでの仮装＆出張サービスはしてくれないかもしれない。
真剣な面持ちの新郎と新婦。この後、二人は晴れてラバー家族となるのだ。
ドラマでも「家族」は重要なキーワードだ。
様々な問題を抱える主人公家族が、ある館へ引っ越してくるところから物語は始まる。
しかし、その物件とは前の住人が無理心中をした、いわくつきの家だった。
それでも破格の値段だったこともあり、移住を決めた主人公家族だったが…。
一方、ラバー夫婦は悲劇とは無縁。顔こそホラーだが、幸せ一杯だ。新婦は気持ちよくなってか、三三九度の杯を終えた後にもおかわりをしようとしてウェディングプランナーの小谷さんに止められていた。
また幸せの絶頂からか、時おり新婦が新郎にイチャついていたが、こちらも小谷さんから注意されていた。神社での式では、二人は触れ合ってはいけないとのことだ。
このように結婚式には最低限の決まり事はあるが、それさえ守れば自分たちのスタイルで自由に楽しんでいいのだ。二人には、これからもお互いを尊重し、浮気などせずいつまでも仲良くしてほしい。
浮気といえば、ドラマの主人公ベンは、過去に浮気現場を妻に目撃される。その後の夫婦関係は最悪だ。しかし、もっと過激でなことが、夫婦を巻き込んで次々と起こる。
今回の結婚式のモチーフとなった、全身ラバースーツ男もあんなことや、こんなことをする。
ホラー要素だけでなく、エロティシズムも盛りだくさんなのが、本ドラマの特長だ。
もちろん、ただエロティックなだけではなく、監督のライアン・マーフィーも「女性が観られるホラー」を意識したというように、あくまでもエロスをふくんだ、ミステリアスで甘美なスタイリッシュホラーとなっている。
さて結婚式だが、ひと通り終わったあとは新婦役の谷桃子もゲスト席に合流。このあとは、今さら聞けない結婚式のあれこれをクイズ形式で学んだ。その様子は今からでもニコニコ動画で見られるので「真夏のホラー結婚式」をチェックしてほしい。
ホラーでありながら、スタイリッシュかつセクシーという新たなホラードラマのスタイルを確立し、先行して放映されたTSUTAYA TVデジタルでは堂々１位を獲得した海外ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』は、８月２日（金）にDVD発売・レンタル開始された。
また、SHIBUYA TSUTAYAでは、
発売を記念して店内をラバーマンが覆っているのでこちらもぜひチェックしてほしい。
そしてこのドラマをより詳しく知りたい人は、
まずは「アメリカン・ホラー・ストーリー」特集サイトをご覧いただきたい。
■関連サイト
・『アメリカン・ホラー・ストーリー』特集サイト
・映画公式サイト
・ニコニコ公式生放送「真夏のホラー結婚式」
※番組制作：エスピーボーン 番組企画・構成：谷口マサト
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