競争戦略理論の「ブルーオーシャン戦略」は若者、しかも3枚目男の夏の戦略に適用できますが、注意しなければいけない罠もあります。


競争の激しい既存市場「レッド・オーシャン」を避けて、競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン」を切り開くべき、というのが「ブルーオーシャン戦略」です。マイケルポーターの競争戦略が「コスト戦略」か「差別化戦略」かの二者択一に対し、顧客に高付加価値を低コストで提供することで、利潤の最大化を実現していこうという戦略となります。


これは若者、しかも3枚目男の夏休みナンパ戦略に応用できます。


競争が激しい初夏はモテ男の独壇場になるため、じっと我慢しておきます。そして活動を開始するのを盆明けにするのです。


盆が明けると激しい競争市場の環境も変化が生じてきます。


「今年の夏も何もなかったわ!!」とブルーになっている女性、すなわち「競争のない未開拓市場、ブルーオーシャン」市場が出現してくるのです。そのブルーオーシャンをターゲットにして、成功率アップです。


本ブルーオーシャン戦略は、別名「盆から男の残存者利益戦略」ともいいます。


しかしそんな盆後ブルーオーシャン戦略も一歩間違えると大変です。未開拓どころか誰も手を出さない衰退市場で、利潤が一切でない可能性があるから要注意です。


しかもブルーオーシャンの中はクラゲが繁殖していますのでさらに注意が必要です。 電気クラゲに手を出してしまうと後遺症も残るかもしれませんので、厳重な注意が必要となります。


美味しい市場は自助努力無では、そうそう簡単に出現はしません。事業も私生活もブルーオーシャン戦略の罠に落ちないようにすることが肝要です。

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