広報・PRをテーマにしたドラマ「空飛ぶ広報室」がついに先日最終回を迎えました。
この3か月間、毎回ストーリーから示唆される広報・PRのポイントを紹介してきましたが、今回は今まで紹介してきたポイントを「広報・PRとは」「広報・PR担当者」「メディアリレーションズ」「リスク・クライシスコミュニケーション」「その他」と項目別に再分類しました。


【企画】
「広報スタートアップのススメ」編集部
(運営会社:合同会社VentunicatioN)
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【メディアリレーションズ】

■パブリシティではなくメディアリレーションズを(全話を通じて)


今回ドラマを通じて言える最たることとして、単なる情報発信による報道獲得(パブリシティ)ではなく、記者との関係づくり(メディアリレーションズ)の重要性が挙げられると思います。ドラマのように、友人づきあいするとか恋愛関係にまでなるのはもちろん極端ですが、そこまでいかずともきちんと企業とメディアとが信頼関係を築くことが何より大切です。


決して建前や綺麗ごとを言うつもりは全くなく、関係をつくることがひいては報道獲得の近道になるのです。


あくまで一例ですが、


・メディアには日々数多くのプレスリリースが届くため、全てにきちんと目を通すわけにはいかず、知らない企業や興味がない企業のプレスリリースはスルーされてしまいがちです。したがって記者に自社を知ってもらいそして興味を持ってもらうことで、(取り上げるか否かはもちろん内容次第ですが)、スルーされることを回避することにつながります。


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