広報・PRをテーマにしたドラマ「空飛ぶ広報室」がついに先日最終回を迎えました。
この3か月間、毎回ストーリーから示唆される広報・PRのポイントを紹介してきましたが、今まで紹介してきたポイントを「広報・PRとは」「広報・PR担当者」「メディアリレーションズ」「リスク・クライシスコミュニケーション」「その他」と項目別に再分類しました。


【企画】
「広報スタートアップのススメ」編集部
(運営会社:合同会社VentunicatioN)
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【広報・PRとは】

■「広報とは正しい理解を得る・説明責任を果たすことにより、様々なステークホルダーと良好な関係を築いていく活動である。」(第1話・鷺坂広報室長のコメントから)


まさに「PR=Public Relations(社会との関係づくり)」という言葉通りですね。


■「一般企業のように商品があるわけではないのに、広報は必要なのか?」(第7話から)
いなぴょん(新垣結衣)によるそんな問いかけから第7話のストーリーは始まりました。


えてして広報・PRというと“宣伝・販促”と混同されがちですが、実際には社内外への各種コミュニケーション活動を通じて、


事業面:顧客や取引先、パートナーの獲得および信頼関係の構築を図る
人事面:人材採用に向けた認知・理解向上、社内活性化や帰属意識向上を図る
財務面:資金調達の円滑化や、金融機関・融資先との関係構築を図る
つまり各種企業活動を円滑に推進するためのヒト・モノ・カネといった経営資源を創出・拡大させる機会づくり、つまり経営環境を整備するのが広報・PRの役割です。


ちょっと硬い言い方になってしまいましたが、例えるならば“仲間”づくりと言えます。


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