TDLとTDSに新規プログラム導入、2014年と2015年の新展開を発表。

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オリエンタルランドは6月19日、東京ディズニーランド東京ディズニーシーにおける新規エンターテイメントプログラムの導入を決定したと発表した。

東京ディズニーランドでは、2014年春〜夏(予定)にプロジェクションマッピング技術を駆使したエンターテイメントプログラム「ワンス・アポン・ア・タイム」(約15分)を、約20億円を投じて新規導入する。

「ワンス・アポン・ア・タイム」は幻想的で心温まるナイトエンターテイメント。プロジェクションマッピングは、建物などの形状にあわせて投影することにより、映像を立体的に表現する技術で、東京ディズニーリゾートのエンターテイメントプログラムでは初の導入だ。

その内容は、「美女と野獣」「シンデレラ」「不思議の国のアリス」といった数々のディズニー映画の感動的なストーリーが、立体的に映し出される映像やディズニーの名曲、パイロ(ステージ用の花火)などのさまざまな特殊効果によって、シンデレラ城に鮮明に甦るという、これまでとはひと味もふた味も異なる魅力的なプログラムだ。

また、東京ディズニーシーでは、アトラクション「マーメイドラグーンシアター」のアトラクション全面リニューアルを行い、2015年春(予定)にディズニー映画「リトル・マーメイド」をテーマにした新しいミュージカルショー(約15分)を導入する。

このリニューアルにより、ステージや照明などこれまでの舞台装置が一新されるほか、客席の後方には映像を映し出すスクリーンも新たに登場。トリトン王が開催する音楽コンサートをテーマに、アリエル、フランダー、セバスチャンといったおなじみのキャラクターたちが、歌や音楽、ダイナミックなパフォーマンスで映画さながらの美しい海底の世界を表現する。

なお、「マーメイドラグーンシアター」で現在公演しているミュージカルショー「アンダー・ザ・シー」は、2014年4月6日をもって終了。「マーメイドラグーンシアター」は2014年4月7日より2015年春(予定)までクローズとなる。