■成長企業の広報・PR活動事例■
成長企業が自社や自社サービスの存在意義を世の中に広めるために、どのような広報・PR活動に取り組んでいるのかを探るべく、今回は空きスペースを貸したい人と借りたい人とを結ぶマッチングサービス「軒先ドットコム」「軒先パーキング」を運営する軒先株式会社のコミュニケーションの取り組みについて、同社代表の西浦明子氏に話を聴いた。


【インタビュー企画・実施】
「広報スタートアップのススメ」編集部
(運営会社:合同会社VentunicatioN)
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■遊休スペースの有効活用に向けて

同社では現在「軒先ドットコム」と「軒先パーキング」の2つのサイトの運営を通じて、遊休スペースの有効活用に向けたマッチングサービスを展開している。具体的には今まで賃貸借の対象になかった店舗前スペースや自宅ガレージ、空駐車場などの空きスペースを、1日や1週間単位など超短期でのレンタルという形で貸したい人と借りたい人とをWEBを通じてマッチングさせるサービスだ。

「軒先ドットコム」は主に移動車販売や催事・キャンペーンなど物販や販促用途で利用されることが多いが、最近では個人がパーティーや勉強会、個人教室などを開くための場所探しとして利用されるケースも増えてきているそうだ。





また2012年10月には、駐車場利用に特化したサービスとして「軒先パーキング」を開始。イベント会場や観光施設、行楽地などの周辺は駐車場が不足してしまいがちだが、個人宅の駐車場やマンション・月極駐車場の空いている区画などを活用することで、駐車場不足を緩和するとともに、迷惑駐車の軽減につながるなどのメリットがあるという。





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