<Bellator世界フェザー級選手権試合/5分5R>
パット・カーラン(米国)
Def.2-1:48-47, 48-47, 47-48
パトリシオ・フレイレ(ブラジル)

カーランの左前蹴りに、左フックを合せようとしたフレイレ。カーランはオーソドックスの構えからスイッチを取り入れる。互いに距離を取り、慎重な立ち上がりに。カーランの右フックが空を切るが、勢いを見せる。残り2分、フレイレが組みつこうとしたが、カーランはすぐに距離を取った。

フックで前に出たフレイレ、カーランが左ジャブで突き放す。残り30秒を切ってフレイレがハイキックを見せるがこれも牽制の域を越えない攻撃だ。このまま1Rは大きな動きを見せないまま終了した。2R、左ジャブとフックを伸ばすカーラン、フレイレは右ボディを見せる。距離を詰めるフレイレは、スッと距離をとりヘッドスリップを見せるなど、打撃の成長を感じさせる。

カーランの右で、バランスを崩したフレイレ。カーランは攻め急がず、左ジャブを引き続き伸ばす。フレイレも左フックからボディを見せると、カーランがヒザを返す。1Rからローを重ねるフレイレ、カーランは左ハイを繰り出すも直後にパンチを受けて、ステップバック。

接近戦で果敢に手を出し合う両者、フレイレのスピードがやや王者を上回っているか。ただし、フレイレも鼻血を流すなど、パンチを被弾していることは確かだ。ショートフックの連打からローをヒットさせたフレイレを、カーランが足払いで転がす。残り30秒を切り、再び距離を詰めたフレイレだったが、最後にカーランのジャブを顔面に受けてしまった。

3R、いきなり左ハイを繰り出したフレイレ。カーランも左ハイを返し、両者が至近距離で打ち合う。体を沈めて右フック、起こして左ジャブを伸ばすチャンピオン。フレイレもワンツーで前に出る。カーランはジャブのトリプルからボディフック、さらに顔面へと多彩なコンビネーションを見せる。

しかし、直後にフレイレのハイがブロックの上から王者を襲い、カーランの動きは落ちる。ヒザからパンチと攻勢に出るチャレンジャーに対し、カーランもフェイントを織り交ぜてショートのワンツーを放っていく。頭が当たり、一瞬試合が中断。即、再開するとフレイレのボディフックとカーランの左ジャブが交錯する。距離を詰めてパンチを繰り出す両者、残り30秒を切ってフレイレの右ボディがヒットする。カーランも踏み込んで右フックを当てたが、このラウンドは挑戦者が制したか。