手に汗握る一戦、カーランが初防衛
フレイレにとって初めてのチャンピオンシップラウンド、カーランはこれが2度目の4R突入だ。左のヒット率が高くなってきたカーラン、フレイレの右目の回りは腫れあがり、パンチもガードに当てるようなモノが目立ってきた。王者はボディフックから右ストレートを顔面に当て、再びボディから顔面へ打ち分ける。距離を取りなおしたフレイレだが、パンチを被弾することが多くなる一方だ。
再び頭が当たり、試合が中断。再開後も手数はチャンピオンの方が多い。ボディの連打から、勢いのある右ストレートを打ち込んだカーラン。フレイレの回し蹴りは距離が合わない。残り90秒でテイクダウンを仕掛けたフレイレだが、王者はムエタイ流片足ディフェンスからヒザを入れて倒れない。
右ミドルを掴みかけられても、パンチで突き放した王者はサウスポーから右フック。オーソに戻して、ボディから顔面へのコンビネーションと攻撃の手を弛めない。守勢とまではいかないが、リズムを掴めないままの挑戦者。前かがみになったパンチを多くなる。
打ち終わりで右を顔面に受けたフレイレ、右フックから前に出るもあと半歩踏み込みが足りない。カーランは右ボディフックから左フック、そして左ストレートをクリアに決める。残り30秒を切り、ワンツーからスリーまで打ち込んだ王者。フレイレも左右のフックを振り回し、前に出る。王者も打ち返すが、最後の打ち合いはフレイレが打ち勝ったように見えた。
2、4&5Rを王者カーランが取ったように見えたBelletor世界フェザー級選手権試合、果たしてジャッジの裁定は48-47が2人、47-48が1人でカーランが初防衛に成功した。