東京商工リサーチの調べによると、大規模なリストラを進めているパナソニックグループの国内の直接・間接取引先企業の従業員数が約690万人におよぶことが分かった。

東京商工リサーチの企業データベースでパナソニックと主要国内連結子会社32社を対象に調べたところ、パナソニックグループの直接仕入先は1万1031社。

業種別に見ると、製造業が4365社で約4割(39.5%)を占め、次いで、卸売業1898社(17.2%)、建設業1879社(17.0%)、サービス業他1287社(11.6%)、情報通信業743社(6.7%)となっている。

直接仕入先との取引を行う間接仕入先は2万360社で、直接および間接仕入先の従業員数は合計で約690万人。

パナソニックグループの連結子会社は561社、持分法適用会社は101社で、2012年9月末時点の連結従業員数は32万1896人。

加速するリストラ バブル期入社、定年前社員が対象に
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