米労働省が発表した10月の雇用統計によると、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整値)が前月に比べて17万1000人の増加となった。

市場の事前予測(12万人増)を上回り、7月から4カ月連続で10万人を超える増加を維持している。

民間部門は18万4000人の増加で、専門サービス(5万1000人増)、小売(3万6400人)、医療(3万2500人増)、レジャー(2万8000人増)などが増加した。製造業(1万3000人増)も増加に転じた。

同時に9月の雇用者数が11万4000人増から14万8000人増に改定された。

一方、10月の失業率(軍人除く、季節調整値)は7.9%で前月から0.1ポイント上昇した。

有効求人倍率 3年2カ月ぶりに低下、失業率4.2%で横ばい
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