帝国データバンクの調べによると、中国に進出している日本企業は約1万4000社に上ることが分かった。

同社が保有するデータベース(160万社収録)から今年8月末時点で中国に進出している日本企業を抽出したところ、1万4394社だった。

都道府県別では、「東京都」(4748社)、「大阪府」(2271社)、「愛知県」(1051社)、「神奈川県」(686社)、「兵庫県」(511社)の順に多く、24都道府県で100社を上回っている。

業種別では、「製造業」(5951社)と「卸売業」(5057社)で全体の8割近くを占めた。細分類で見ると、「産業用電気機器卸」(535社)、「ソフト受託開発」(480社)、「婦人・子供服卸」(311社)が300社を超えている。

年商規模別では、「1億円未満」(958社)、「1億円以上10億円未満」(5156社)、「10億円以上50億円未満」(4490社)、「50億円以上100億円未満」(1276社)、「100億円以上1000億円未満」(2194社)、「1000億円以上」(320社)となっている。

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