厚生労働省は、女性の能力発揮や仕事と育児・介護の両立支援に取り組む企業を対象とした「均等・両立推進企業表彰」を実施し、みずほフィナンシャルグループ、京都中央信用金庫、曙ブレーキ工業、東日本旅客鉄道の4社を受賞企業に選んだ。

みずほフィナンシャルグループと京都中央信用金庫は、女性労働者の能力発揮を推進した「均等推進企業部門」、曙ブレーキ工業と東日本旅客鉄道は、仕事と育児・介護との両立支援を推進した「ファミリー・フレンドリー企業部門」で、それぞれ選ばれた。

4社のほか、都道府県労働局長賞として全国で39社が選ばれている。受賞企業は次の通り。

均等推進企業部門（19社）
小坂工務店（青森）、ホーマス・キリンヤ（岩手）、秋田大学（秋田）、山形信用金庫（山形）第一三共（東京）、東日本旅客鉄道（東京）、明治安田生命保険（東京）、三協立山（富山）、福井銀行（福井）、福井県民生活協同組合（福井）、静岡ガス（静岡）、静清信用金庫（静岡）、近畿健康管理センター（滋賀）、奈良県農業協同組合（奈良）、紀陽銀行（和歌山）、フレスタ（広島）、マツダエース（広島）、姫野組（徳島）、寿芳会（福岡）

ファミリー・フレンドリー企業部門（20社）
盛岡繋温泉病院（岩手）、協和界面科学（埼玉）、西武鉄道（埼玉）、ジョンソン・エンド・ジョンソン（東京）、大和証券（東京）、明治安田生命保険（東京）、アイエスエフネット（東京）、三菱UFJリース（東京）、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ（神奈川）、砺波福祉会（富山）、福井銀行（福井）、はくばく（山梨）、パルシステム山梨（山梨）、三島信用金庫（静岡）、三和化学研究所（愛知）、トヨタファイナンス（愛知）、岡谷会（奈良）、呉竹（奈良）、アイリス（福岡）、寿芳会（福岡）

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