原因は食生活!?「仲良しだけどセックスレス」を今すぐ解消する方法
二人はセックスで調和する
最近彼とのセックスの回数が減った、なんとなくエッチしたい気持ちにならない、セックスレスに悩んでいる…。そんなあなた。もしかしたらそれは、食べもののせいかもしれません。
「マクロビオティックでは、食べものは陰と陽、二つの性質に分けられると考えられています。そして私たちの体も同じように分けて考えます。基本的に男性は陽の性質が、女性は陰の性質が強いもの。陰と陽が互いに引き合うことで男女関係もうまくいくようになっているのですが、このバランスが崩れると、お互いを求め合う気持ちが薄れてしまうのです。」と、マクロビ料理研究家の中美恵先生は言います。
セックスとは、陰と陽が引き合う究極の行為。男女が一つになることで陰と陽のエネルギーが混じり合い、調和するようになっているとのこと。
男性は陽、女性は陰の食べものを
「陽性の食べものの代表格は肉や卵、塩気の強い魚など。これらを女性がたくさん摂っていると、体が陽の性質(=男性的な気)に傾いてしまい、同じ性質の陽の気を持つ男性とは引き合わなくなってしまいます。同様に、砂糖やアルコール、乳製品などの陰の性質(=女性的な気)が強い食べものを男性が多く摂ると、陰性に傾き、陰の気を持つ女性と引き合わなくなってしまうのです。つまり、自分と反対のエネルギーを持っている方と引きあうのです。」
もし、彼が最近セックスをしたがらないとか、お互いにする気になれずセックスレスの状態が続いているという人は、最近、どんなものをよく食べているか振り返ってみては?
「基本的に家族や恋人は同じものを食べていればうまくいくのですが、女性は陰性の食べものを、男性は陽性の食べものを少し多めに食べるようにすると、理想的な男女の関係を築くことができますよ」
詳しい陰性、陽性の食べものについては、下記をチェック。「ストレスフード」は極端に陽性、陰性に傾いているので、できれば普段から控えたい食材。完全に避けることは難しいですが、多く摂りすぎているようなら要注意。
「自分が少し男性的になっているかなと思ったら少し陰性のものを食べるか、やや陽性に傾ける力を持っているものを食べてみてくださいね。」
やや陰性、やや陽性に傾けたいときに食べるものは「マクロビ標準食」の中から選ぶようにしましょう。
食べものの陰性・陽性を知って、セックスレスを解消!
<ストレスフード>極端に陽性、陰性に傾いた食べもの。なるべく控えたい。
【強い陽性】・・・男性的な気、女性はなるべく控えましょう。
・小麦製品を固く焼いたもの (パン、ピザ、クッキー、クラッカー、おせんべいなど)
・赤身の魚 (まぐろ、かつお、しゃけなど)
・青身の魚 (さんま、さば、あじ、いわし、めざし、ししゃも、ぶり、はまちなど)
・卵 (鶏卵、たらこ、明太子、かずのこ、からすみ、すじこなど)
・甲殻類 (エビ、カニ、しゃこなど)
・貝類 (しじみ、あさりなど)
・肉類 (牛肉、豚肉、鶏肉、ハム、ソーセージ、ウィンナーなど)
・その他 (チーズ、干物、燻製、揚げ物など)
※白身魚(すずき、かれい、ひらめ、鯛など)、川魚(鮎、マス、イワナなど)、貝類(ハマグリ、カキ、ホタテ、アワビ)などは陽性ですが極端に強すぎないので時々食べてもOK。
【強い陰性】・・・女性的な気、男性はなるべく控えましょう。
・乳製品 (牛乳、ヨーグルト、アイスクリーム、バター、生クリームなど)
・甘いもの (チョコレート、ケーキ、菓子パン、甘いお菓子など)
・野菜 (なす、じゃがいも、トマト、ピーマン、アスパラガス、ホウレンソウ、サツマイモ、アボカドなど)
・果物 (バナナ、マンゴー、キウイ、パイナップル、グレープフルーツなど)
・精白したもの (白米、うどん、パスタ、そうめんなど)
・飲み物 (炭酸飲料、コーヒー、抹茶、アルコール類など)
・その他 (砂糖、香辛料、サラダ油、ナッツ類、化学薬品、添加物など)
<マクロビ標準食>比較的陰陽のバランスの取れた食べもの。普段から摂るようにしたい。
【中庸】
・玄米
【陽性】
・穀類 (赤米、黒米、ヒエ、アワ、もち米など)
・野菜 (ごぼう、にんじん、大根、れんこん、キャベツ、カリフラワー、かぼちゃ、たまねぎなど)
・豆類 (レンズ豆、小豆、黒大豆など)
・海藻類 (ひじき、昆布など)
・果物 (りんご、いちご、ブルーベリー、ラズベリー、梨、さくらんぼ、レーズンなど)
・飲み物 (三年番茶、茎茶、穀物コーヒー、たんぽぽコーヒー、煎り玄米茶)
・その他 (合わせ味噌、米味噌、豆味噌、醤油、梅酢、ごま油、ごま、梅干しなど)
【陰性】
・穀類 (発芽玄米、発芽白米、押し麦、トウモロコシ、ハト麦、全粒うどんなど)
・野菜 (小松菜、春菊、菜の花、白菜、ねぎ、パセリ、セロリ、ブロッコリー、きゅうり、里芋、さやえんどう、レタス、もやしなど)
・豆類 (大豆、納豆、うずら豆、ひよこ豆、いんげん豆、そら豆、グリーンピースなど)
・海藻類 (のり、青のり、もずく、寒天、わかめ、めかぶなど)
・果物 (みかん、オレンジ、レモン、桃、すいか、メロン、ぶどう、プラムなど)
・飲み物 (麦茶、緑茶、紅茶、ハーブティ)
・その他 (白味噌、麦味噌、玄米酢、米酢、なたね油、オリーブ油、てんさい糖、メープルシロップなど)
【プロフィール】
中 美恵Mie’sRecipeクッキングサロン主宰キレイになるマクロビ料理研究家。マクロビオティックと出会い得た自分の経験と、10年間クッキングスクールに通う生徒さんの体質を改善する中で得た経験を生かして「月のリズムで食べてキレイに、お料理を作って幸せに」というリジナルのマクロビダイエットRを開発。あなたのキレイはキッチンからをテーマにしたお料理教室で幸せになる体質を改善をして永遠のキレイを手に入れた女性を数多く育てた経験の持ち主。「キレイになるマクロビ教室」「キレイになるマクロビレシピ」「キレイになるマクロビダイエット」(講談社)など著書多数。
Mie’sRecipeクッキングサロン:http://www.miesrecipe.co.jp/
中美恵 プロフィール:http://u-rennai.jp/professors/detail/6/中美恵/
■中美恵先生著書のご紹介
中美恵のキレイになるマクロビ教室 食べるエステ