ネガティブ思考よ、さようなら!〜前向きな恋と未来を手に入れるための感情コントロール法 | 恋愛ユニバーシティ

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あなたは“自分の魅力”を知っている?

前回は、恋をすると苦しくなる感情をコントロールする方法について書きました。今回は、“自分に自信がない”“自分のことを好きになれない”女性のために、恋愛に前向きになれる“心の整え方”を学んでいきます。

男性に全く相手にされなかったり、片思いがずっとうまくいかなかったり、過去の恋愛で深く傷ついた女性は、自分に自信を持つことや、自分を好きになることが難しいかもしれません。しかし、多くの恋愛指南書にある通り、恋愛がうまくいくためには、“まずは自分を認め、好きになること”が重要です。“私は一生男性から相手にされない”“私は何をしても結婚できない”などというネガティブな感情が心の中にあると、男性からも魅力的に見えませんし、本人も恋愛に積極的になろうとしなくなり、恋愛はますますうまくいかなくなるでしょう。

実は、恋愛に前向きな女性も、そうでない女性とそれほど差がなかったりします。一度、自分の周りの魅力的な女性を思い出してみましょう。例えば、明るくていつも笑顔のAさんは、実はあまり容姿がよくなかったりしますし、雑誌のライターとして素敵に働くBさんは、あまりコミュニケーション力が高くなかったりします。輝いて見える人でも必ずマイナスの部分はあります。ただ、それが表面に出ないよう、自分の得意分野を伸ばして魅力をアピールしているということを知っておきましょう。

では、自分の魅力を知り、自分を好きになる方法とは?

 自分に自信が持て、恋がうまくいく方法

1.“いいところ”をノートにリストアップする
自分の長所を10個思い浮かべましょう。“笑顔がいいと褒められる”“人に優しくできる”“思いやりがある”といったわかりやすい長所をはじめ、“机がきれい”“読書家で月に5冊は本を読んでいる”といった恋愛とは関係ないことでもかまいません。そして、その長所10個を清書して手帳に書き込み、いつも持ち歩くようにしましょう。自分が凹んだときや気分が沈んでいるときは、すぐに手帳を開き、どんなときでも自分を好きでいられるようにしてください。

2.自分以外のせいにする
恋愛においてなにか嫌な出来事が起きたとき、“自分があのときこうしていれば”などと自分自身を責めるのはやめましょう。例えば、“まったく相手との会話が盛り上がらなかった”といったことがあった場合、会話が下手な相手が悪いとか、相手と相性が合わなかったなどと思うようにしましょう。

3.どんなときでも自分を褒める
自分を嫌いになるのは、周りからの非難や、周りに必要とされていないと感じることが原因だったりします。 でも、我々が赤ちゃんだった時、母親は無条件にその赤ちゃんを必要としていて、愛おしいと思ったはずです。母親になったつもりで、赤ちゃんである自分を無条件で褒めてみましょう。毎日10〜30分、目を閉じてリラックスして、「あなたがいるだけで価値がある」「あなたが生きていてくれるだけで嬉しい」と心の中で自分に語りかけましょう。音声を録って自分に聴かせるのでも効果があるでしょう。心がどんどん安らいでいくはずです。

4.居心地のいい環境に身を置く
人は、環境によって、自分を好きになったり、嫌いになったりします。例えば、職場で自分に価値を感じられないのが、自分に社風が合わないだけだったり、恋人の前で自分に否定的な気持ちになるのが、恋人と考え方が合わないだけだったりするのです。それらは、環境や相手を変えることで解決されることがよくあります。変えられるなら、さっさと変えた方が良いかもしれません。



自分を好きになれない女性、自信のない女性は、以上の4つを、できるところから始めてみましょう。自分のことを好きになると、嫌いだった頃より、ずっと恋愛がうまくいくようになるはずです。

恋の教訓

自分を好きになり、
自信がつくことで
恋愛も自然にうまくいく

【プロフィール】

ぐっどうぃる博士恋愛カウンセラー
理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主催。音声で恋愛を学べるiPhoneアプリ『ぐっどうぃる博士の音ライブラリー』や携帯公式コンテンツ「恋が叶う99のルール」もある。現在、テレビ、ラジオ、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、「恋で泣かない女になる61のルール」(講談社)などがある。
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