いつまで同じ過ちを繰り返すのか
本来、世界屈指の野球大国である日本は、こんなことやってられる場合ではないはずなんだ。国際大会の一大再編が行われ、野球というスポーツがよりグローバルな存在になろうとしている中で、WBCで2度頂点を極め、アジアの雄としての座を固めた日本は、アメリカとともに国際球界をリードしていく立場にいなければならないし、そうあることが諸外国からも、大いに期待されている。なんだかんだ言っても、これだけ野球の土壌がしっかりと国内に存在し、トッププロからアマチュアに至るまで多くの競技人口を抱え、プレー環境も整えられている国は、日本以外には数えるほどしかない。だからこそ、日本球界は自らが秘めているエネルギーを、もっと前向きなことに使うべきなんだ。
※追記※
一部内容に事実誤認があったため、訂正しました。
日本生まれイギリス育ちの大学生が、第2の故郷ヨーロッパの野球事情について熱く語ります。ヨーロッパ各国リーグの速報やコラムなどもあり。