今持つなら当然スマートフォン! というくらい、各キャリアが力を入れているスマートフォン。最近スマートフォンを使い始めたという人も多いのではないだろうか。

従来の携帯電話からスマートフォンに乗り換えた人の中には戸惑ったり、不満を持ったりする人も多いということだ。国民生活センターがスマートフォンに関しての相談内容の内訳を公開した。まずは主な相談内容を紹介しよう。

1位:解約全般
2位:説明不足
3位:早期故障
4位:交換
5位:クレーム処理

この中で1位になった「解約全般」は全体の35.2%。これはなんと相談者の3人に1人は「解約したい」という相談をしているということだ。
具体的な内容としては「充電の持ちが悪すぎる」「勝手にフリーズやシャットダウンされる」といったものが多いということだ。また、フリーズなどの問題について実際に修理に出しても解決されない、という声も多いということだ。

スマートフォンはその機能から「パソコンに近い」と言われることが多いが、従来の携帯電話で満足していた人が流行っているからという理由で乗り換えた際にバッテリーの持ちなどに不満を持つことが多いのだろうと予想される。

こういった不満を少しでも解消できるように、店頭や広告などでも消費者へわかりやすい説明をしてもらいたい。

急増するスマートフォンのトラブル

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