シャープ空気清浄機



加湿もできる高機能タイプの空気清浄機が主流になって久しい。ところが、加湿機能付きでは、ちょっとメンテナンスに気を抜くと、むしろカビの温床となりやすいことを指摘するユーザーが多い。これは、アレルギー対策として空気清浄機を検討しているユーザーにとって致命的な問題だ。しかも、加湿のメカニズムを搭載しないゆえに実現する軽量・低価格がむしろ魅力的でもある。
11月15日から発売されている、シャープの空気清浄機FU-A51は実勢価格3万4800円。プラズマクラスター7000を搭載し、加湿機能を持たないシンプルなモデル。プラズマクラスターが適用される床面積は14畳まで、空気清浄可能な床面積は24畳までとパワフルだ。加湿器はすでに持っている、というユーザーの間で人気があるFU-Z51CXの後継機種と目されている。

空気中に舞うホコリには、掃除機による清掃よりも空気清浄機の効果を実感するユーザーが多い。0.3μm(マイクロメートル)といえば、インフルエンザウイルスが気道から飛沫として飛散する時の粒子の大きさだが、それほどに細かいチリやホコリをキャッチするHEPAフィルターを搭載している当機は、アレルギー持ちにとって実に心強い。1日にタバコ5本程度の空気汚染を基準として算定すると、HEPAフィルターは交換せずに10年間使えるという。一方、脱臭フィルターは洗浄できるので、ランニングコストの点からもおすすめだ。


シャープ空気清浄機FU-A51 商品情報


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(MIYUKI KOMATSU)


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