任天堂は、2012年3月期の連結当期損益が200億円の赤字になるとの見通しを発表している。これは任天堂が連結決算を開示して以来、初めての赤字になる。この危機的状況を打破してくれるのは、任天堂の有力ソフト「スーパーマリオ」かもしれない。

11月3日に任天堂は「ニンテンドー3DS」のソフトとして「スーパーマリオ 3Dランド」を発売した。これが売れているのだ。発売1週間でアマゾンの在庫が切れるなど、オンライン上でも売り上げが伸びている。

マリオに引っ張られる形で、売上不振の原因だった3DS本体も以前の2.5倍売れているということだ。

任天堂の動きを変えたスーパーマリオは、クリスマスに向けますます売り上げを伸ばしそうだ。

任天堂の危機に立ち向かう「マリオの逆襲」 (日本経済新聞)


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