福島第一原子力発電所の事故以来、放射能の影響に対する関心が高まっている。特に小さな子どもを持つ家庭を中心に放射線を計測する「ガイガーカウンター」購入するケースも増えている。インターネットコムと goo リサーチは、ガイガーカウンターに関するリサーチを行った。
調査対象は、全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,068人。彼らに事故以降、ガイガーカウンターについて読んだり聞いたりしたことがあるのかと尋ねると、あると答えたのは全体の58.8%にあたる628人だった。

その628人に「ガイガーカウンター」の購入意向を聞いてみたところ、「購入したいと思うが、いつになるかわからない」が25.0%(157人)、「実際に購入した」が2.1%(13人)、「今後1年以内に購入する予定」が1.6%(10人)、「今後数年以内に購入する予定」が0.6%(10人)だった。

この数字は、全体1,068人に対すると17.2%を占めることになる。今回の調査は東日本だけではなく、全国を対象に実施したため、ガイガーカウンターに対する関心は高いといえるだろう。

家電チャンネルでは、手軽に購入できるガイガーカウンターの紹介を行ってきたが、事故発生後8カ月が経過しても収束しない状況に心配が続いている。

全体の17.2%、「ガイガーカウンター」を購入したい(japan.internet.com)

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