PIVO3-001



苦手な人が多い自動車の駐車。それを自分が運転することなく、手元の作業で行うことができるようになった。日産が公開した12月2日の東京モーターショーに出品する電気自動車の試作車「PIVO(ピボ)3」は駐車場の出し入れをスマートフォンで操作することができる。

全長3mにも満たないコンパクトなボディーを持ち、4メートル幅内でのUターンも可能という小回りの利くPIVO3だが、一番関心を集めている点が無人での運転だ。運転手が降りた後、無人のままで駐車場に入れたり、スマートフォンを使って自動車を呼び出し駐車位置から移動させることができるというオートメーテッド・バレーパーキングに対応している。

苦手な駐車場の出し入れが便利になるだけではなく、なんとも夢のある楽しい話だ。

第42回 東京モーターショー 2011 PIVO 3 (ピボ3)(日産)


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