「400億ドル使ってでもつぶしたい」！？ アンドロイドを憎んでいたスティーブジョブズ

Googleが提供し、各キャリアからスマートフォンが販売されているアンドロイド。今になって、アップルの元CEOスティーブジョブズは実はアンドロイドを憎んでいたということがわかった。これは、２５日に発売されるジョブズの伝記「スティーブ・ジョブズ」に書かれている。伝記によると、アンドロイド OS は アップルの iOS の技術を盗んだものだ、とジョブズが発言しているということだ。また、アンドロイドを叩き潰すという過激な発言も伝記の中でしており、そのためならアップルの持つ400億ドルをつぎ込んでも構わないと言っている。

実際に、グーグルの元CEOであるエリックシュミットは、アップルの取締役も務めており、グーグルがアンドロイドを発表してからはジョブズとの関係が悪化しているとされている。

ジョブズからしては、裏切られたという気持ちが強いのかもしれない。素晴らしい製品が出れば、それを研究してさらにいい製品を他社が出すというケースは多くある。このジョブズの過激な発言もアップルとグーグルが互いに意識しあいながら切磋琢磨していたという表れかもしれない。

Steve Jobs 氏、Android OS を「叩き潰す」と誓っていた（japan internet.com）