第24回東京国際映画祭作品ガイド<アジアの風部門>
『ラジニカーントのロボット(仮)』
【作品解説】
製作費37億円、世界興収100億円超の2010年インドNo.1の大ヒット映画。『ムトゥ踊るマハラジャ』のラジニカーントが「心」を与えられたロボットに扮し、やがて失恋の痛手で極悪ロボットに豹変して世界を破壊。善悪の彼岸をわれらがラジニ様がジェットコースターのように昇降する!
【あらすじ】
ヴァシ博士(ラジニカーント)は高性能のロボット、チッティを独自に開発する。そのロボットの許諾認可を担う学術団体エアードは、それが感情と合理的な判断をする能力を持たないことを理由に認可を拒絶する。突然の稲光がそのロボットの感情を呼び起こし、チッティは人間の世界に溶け込む準備が整う。その後、チッティはヴァシ博士の婚約者のサーナ(アイシュワリヤー・ラーイ)と恋に落ち、自分を創造した者に対し、敵意を示す。
『嘆き』
【作品解説】
聴覚障害の夫婦と急な事故で両親を失った少年の3人が、その葬儀のため車で首都テヘランへ向かう道中を描いたロードムービー。やがて遺児をめぐる議論が白熱していく…。手話による会話で物語が進んでいく斬新な手法に注目のイラン映画。
【あらすじ】
真夜中、あるカップルが殴り合いの喧嘩を始める。イラン北部の親戚の家にいた彼らは、夜中にテヘランへ向け出発するが、息子を連れてはいない。道中で恐ろしいことが起こる。
『われらの大いなる諦め』
【作品解説】
アラフォーのさえない男ふたりが暮らす家に、親友の妹が転がり込んで居候に。最初は諍いが絶えなかった彼らだが、やがてそれぞれの関係が微妙に変化し始める…。トルコの新星テオマンの『夏休みの宿題』(TIFF08上映)に続く第2作。
【あらすじ】
独り者のエンデルとチェティンは穏やかな共同生活を送っていたが、友だちの妹が引っ越してきたことで状況は怪しくなる。長年の友人である30代のふたりは、無口な女子大生ニハルにどう接したらいいか当惑する。彼女は、最近自動車事故で両親を亡くしたトラウマに苦しんでいた。しかし、いっしょに食事をするなどの何気ない日常を重ねるうち、3人のルームメイトの気持はひとつになり今まで以上に楽しい日々を過ごすようになる。エンデルとチェティンは、時に過保護な父親のように感じ、時にシャイな中高生のようなふるまいを繰り返しながら、本当の気持ちをニハルに告白すべきかと迷っていた。
『孤独な惑星』
【作品解説】
第二次大戦中にオオカミの群れとともに暮らしたという伝説の“野性の老人”を探すべく、広大なシベリアを旅する撮影隊。事実と虚構、ドキュメンタリーとフィクションが絡み合う実験的な構成から、現代イスラエルの姿が浮上する。
【あらすじ】
子供の頃3年間、森の中でオオカミの群れと共に暮らした人物を探し求め、ドキュメンタリーのスタッフはシベリアの中心へと向かう。壮大な自然、風変りな人々、そして奇妙で愉快な冒険。彼らはロシア極東部にある誰も住んでいない広大な森の中で迷ってしまう。とてつもない幸運と人的犠牲がなければ、とても救出は望めない。本作は、ドキュメンタリーを見ているような気分にさせながら、真実とフィクションが絡み合う実験的な構成となっている。
『哀しき獣』
【作品解説】
世界中を狂喜させた『チェイサー』監督の待望の新作。罠に嵌められ追われる身となった男が暴く、漆黒の闇に潜む真実。前作をも遥かに凌駕し韓国映画史上かつてない衝撃を放つ、究極のクライム・サスペンス。
『香港四重奏+香港四重奏II』
【作品解説】
4話オムニバスで香港社会を切り取るシリーズを一挙上映。『香港四重奏』はフルーツ・チャンをはじめとする気鋭の香港勢、『香港四重奏II』はアピチャッポン、メンドーサ、ホー・ユーハン、スタンリー・クワンのワールドクラス4人衆が勢ぞろい!
【作品解説】
製作費37億円、世界興収100億円超の2010年インドNo.1の大ヒット映画。『ムトゥ踊るマハラジャ』のラジニカーントが「心」を与えられたロボットに扮し、やがて失恋の痛手で極悪ロボットに豹変して世界を破壊。善悪の彼岸をわれらがラジニ様がジェットコースターのように昇降する!
【あらすじ】
ヴァシ博士(ラジニカーント)は高性能のロボット、チッティを独自に開発する。そのロボットの許諾認可を担う学術団体エアードは、それが感情と合理的な判断をする能力を持たないことを理由に認可を拒絶する。突然の稲光がそのロボットの感情を呼び起こし、チッティは人間の世界に溶け込む準備が整う。その後、チッティはヴァシ博士の婚約者のサーナ(アイシュワリヤー・ラーイ)と恋に落ち、自分を創造した者に対し、敵意を示す。
【作品解説】
聴覚障害の夫婦と急な事故で両親を失った少年の3人が、その葬儀のため車で首都テヘランへ向かう道中を描いたロードムービー。やがて遺児をめぐる議論が白熱していく…。手話による会話で物語が進んでいく斬新な手法に注目のイラン映画。
【あらすじ】
真夜中、あるカップルが殴り合いの喧嘩を始める。イラン北部の親戚の家にいた彼らは、夜中にテヘランへ向け出発するが、息子を連れてはいない。道中で恐ろしいことが起こる。
『われらの大いなる諦め』
【作品解説】
アラフォーのさえない男ふたりが暮らす家に、親友の妹が転がり込んで居候に。最初は諍いが絶えなかった彼らだが、やがてそれぞれの関係が微妙に変化し始める…。トルコの新星テオマンの『夏休みの宿題』(TIFF08上映)に続く第2作。
【あらすじ】
独り者のエンデルとチェティンは穏やかな共同生活を送っていたが、友だちの妹が引っ越してきたことで状況は怪しくなる。長年の友人である30代のふたりは、無口な女子大生ニハルにどう接したらいいか当惑する。彼女は、最近自動車事故で両親を亡くしたトラウマに苦しんでいた。しかし、いっしょに食事をするなどの何気ない日常を重ねるうち、3人のルームメイトの気持はひとつになり今まで以上に楽しい日々を過ごすようになる。エンデルとチェティンは、時に過保護な父親のように感じ、時にシャイな中高生のようなふるまいを繰り返しながら、本当の気持ちをニハルに告白すべきかと迷っていた。
『孤独な惑星』
【作品解説】
第二次大戦中にオオカミの群れとともに暮らしたという伝説の“野性の老人”を探すべく、広大なシベリアを旅する撮影隊。事実と虚構、ドキュメンタリーとフィクションが絡み合う実験的な構成から、現代イスラエルの姿が浮上する。
【あらすじ】
子供の頃3年間、森の中でオオカミの群れと共に暮らした人物を探し求め、ドキュメンタリーのスタッフはシベリアの中心へと向かう。壮大な自然、風変りな人々、そして奇妙で愉快な冒険。彼らはロシア極東部にある誰も住んでいない広大な森の中で迷ってしまう。とてつもない幸運と人的犠牲がなければ、とても救出は望めない。本作は、ドキュメンタリーを見ているような気分にさせながら、真実とフィクションが絡み合う実験的な構成となっている。
『哀しき獣』
【作品解説】
世界中を狂喜させた『チェイサー』監督の待望の新作。罠に嵌められ追われる身となった男が暴く、漆黒の闇に潜む真実。前作をも遥かに凌駕し韓国映画史上かつてない衝撃を放つ、究極のクライム・サスペンス。
『香港四重奏+香港四重奏II』
【作品解説】
4話オムニバスで香港社会を切り取るシリーズを一挙上映。『香港四重奏』はフルーツ・チャンをはじめとする気鋭の香港勢、『香港四重奏II』はアピチャッポン、メンドーサ、ホー・ユーハン、スタンリー・クワンのワールドクラス4人衆が勢ぞろい!