山田孝之と小西真奈美の映画に撮影していない“あるモノ”が映り込んでいた
製薬会社の営業マン・片山輝彦(山田孝之)はある日、頭を打って気絶して、記憶を失ってしまう。目を覚ました輝彦のカバンの中には婚約指輪が。そして、まるでタイプの異なる3人の女性(小西真奈美、真木よう子、池脇千鶴)が現れて――。
そんな愛する女性を思い出せないサラリーマンの姿を描いた映画『指輪をはめたい』の山田孝之と小西真奈美が掛け合いをする1シーンに、とんでもないものが映り込んでいた。それは、何と映画の撮影の時に全く存在しなかったものである。
その問題のシーンはこちらである。
<撮影時>
<問題のシーン>
なんとアサヒフードの「クリーム玄米ブラン」が映り込んでいるではないか。
ホラー要素を期待した方、申しわけない。実は、こちらは現在、新宿バルト9ほか全国のTジョイ系列の映画館で上映されているCM。山田と小西が、クリーム玄米ブランのCMと映画『指輪をはめたい』の両方に出演していることがきっかけで実現した。このCMだが、先程述べた通り、映画の1シーンを使ったもの。映画用の撮影したシーンにデジタル・プレイスメントという技術を使って、後付けでクリーム玄米ブランの画像を加えたのだ。
デジタル・プレイスメントとは、撮影後の映像にデジタル技術で商品や広告を露出する新しいプロダクトプレイスメント。詳しくはムービーエンターで以前ご紹介した「あれ?こんな看板あった?」完成した映画作品に後から広告を入れる技術」こちらの記事を参照して欲しい。
イギリスに拠点を置くMirriAd社が開発し特許を持つこの技術が、ついに日本でも導入された。今後もこの様な手法を使った映画と広告のタイアップが増えていくかも知れない。『指輪をはめたい』とクリーム玄米ブランの特別CMは、全国のT・ジョイ系列の映画館で、9月30日まで流される。
映画『指輪をはめたい』は、2011年11月19日(土) 新宿バルト9他全国ロードショー。
・映画『指輪をはめたい』 - 作品情報
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そんな愛する女性を思い出せないサラリーマンの姿を描いた映画『指輪をはめたい』の山田孝之と小西真奈美が掛け合いをする1シーンに、とんでもないものが映り込んでいた。それは、何と映画の撮影の時に全く存在しなかったものである。
<撮影時>
<問題のシーン>
なんとアサヒフードの「クリーム玄米ブラン」が映り込んでいるではないか。
ホラー要素を期待した方、申しわけない。実は、こちらは現在、新宿バルト9ほか全国のTジョイ系列の映画館で上映されているCM。山田と小西が、クリーム玄米ブランのCMと映画『指輪をはめたい』の両方に出演していることがきっかけで実現した。このCMだが、先程述べた通り、映画の1シーンを使ったもの。映画用の撮影したシーンにデジタル・プレイスメントという技術を使って、後付けでクリーム玄米ブランの画像を加えたのだ。
デジタル・プレイスメントとは、撮影後の映像にデジタル技術で商品や広告を露出する新しいプロダクトプレイスメント。詳しくはムービーエンターで以前ご紹介した「あれ?こんな看板あった?」完成した映画作品に後から広告を入れる技術」こちらの記事を参照して欲しい。
イギリスに拠点を置くMirriAd社が開発し特許を持つこの技術が、ついに日本でも導入された。今後もこの様な手法を使った映画と広告のタイアップが増えていくかも知れない。『指輪をはめたい』とクリーム玄米ブランの特別CMは、全国のT・ジョイ系列の映画館で、9月30日まで流される。
映画『指輪をはめたい』は、2011年11月19日(土) 新宿バルト9他全国ロードショー。
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