FBI 最後の望みは“天才犯罪者”
震災の傷も未だ癒えぬまま、全国各地で絶え間なく発生する犯罪が、連日のごとく報じられる日本。昨年11月に法務省が公表した犯罪白書では、被害者に極めて重大な危害を及ぼす殺人、強盗、強姦などの「重大事犯者の実態と処遇」について特集。重大事犯は、治安を維持する上で刑事政策の重要課題であり、国民の治安に対する不安感が改善しない原因の一つにもなっている。
犯罪が多様化していく中、日本国内に留まらず、近年では国際間の麻薬や銃器の不正取引、ハイジャックやテロなどの国際犯罪も後を絶たない。海を越えて、アメリカ連邦捜査局「FBI」内には、近年増えている詐欺、偽造、横領といった“知的犯罪”を専門に取り扱う組織が存在。現場作業者=ブルーカラーに対して、“知的労働者”が手を染めがちな犯罪であることから“ホワイトカラー・クライム・ユニット”と呼ばれる同組織では、犯罪者の視点から犯罪者の心理を理解すべく、コンサルタントとして犯罪者を捜査協力のため雇っているという。
米国では依然として、犯罪捜査ドラマのジャンルが強いが、近年は専門分野に特化したスペシャリストが主人公のドラマが主流に。2009年10月からは、この“ホワイトカラー・クライム・ユニット”に20年間勤続した人物が監修を手掛けたドラマ『ホワイトカラー “知的”犯罪ファイル』がUSAネットワークでオンエアされ、「バーン・ノーティス」を越える平均視聴者数600万人を記録。天才的な頭脳を持つ元犯罪者が、FBI捜査官と異色のコンビを組み、NYに蔓延する知的犯罪を一話完結でスマートに解決する内容が人気を集めている。
物語の主人公は頭脳明晰で、抜群の犯罪テクニックを誇る元犯罪者のニール・キャフリー。詐欺や偽造など、数々の知的犯罪で伝説の頭脳犯として鳴らしてきた彼だったが、遂にFBI捜査官ピーター・バークによって逮捕、収監される。まもなく4年の刑期を終えるという日を前に突然、別れを告げた恋人ケイトと会うために脱獄したニールだったが、彼女との再会は叶わず。再び逮捕された彼は、ある提案をピーターにもちかける。それは、自由の代償として、FBIにコンサルタントとして捜査協力することだった――。
ドラマの人気をけん引しているのは、ピープル誌“Sexiest Rising Star of 2009”に選ばれた全米注目の完璧なイケメンで、知的かつセクシーな主人公ニール・キャフリーを演じるマット・ボマーだ。甘いマスクで女性を虜にし、一見軟派に見えるが、失踪した昔の恋人を一途に想う一面も。犯罪者であるにも関わらず、どこか憎めない、愛すべきキャラクターをモノにしている。そんなニールを唯一逮捕したFBI捜査官ピーター・バーク役には、ティム・ディケイ。職場では上司からも部下からも絶大な信頼を集めるキレ者だが、家に帰れば妻に頭の上がらない、愛妻家の好人物を演じている。日本語吹替版では、ピーターの声優を「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブル役で有名な池田秀一氏が担当しているのも見逃せない。
今まで追う側と追われる側の敵対関係にあった二人が、危険な捜査現場で互いの命を信頼して預けるパートナーへと。経験に基づき堅実に行動する“理論派”のピーターに対して、元犯罪者らしく型破りな行動が目立つ“感覚派”のニールだが、二人のコンビネーションは抜群で、絶妙な“緊張感”と“ユーモア”のある駆け引きが本作の見所。開始当初は大胆なニールの発想に戸惑いを見せていた無骨なピーターが、回を重ねるにつれて徐々に感化されていくのが面白く、今後どんな化学反応を生んでいくのか興味をかき立てられる。
また、脇を固める、愛すべきキャラクターたちにも注目。ニールの仲間で何かといっては頼りにされる、裏社会に通じる情報屋モジーを、『セックス・アンド・ザ・シティ』のスタンフォード役でお馴染みのウィリー・ガーソンがトボケた雰囲気で演じ、笑いを誘う。一方、ピーターの妻で、良き理解者であるエリザベスには『ビバリーヒルズ青春白書』のバレリー役で知られるティファニー・ティーセンが好演。ピーターとの仲睦まじい夫婦の光景も微笑ましく、ドラマの魅力の一つになっている。
本国では今年6月から第3シーズンに突入する中、遂に10月5日『ホワイトカラー “知的”犯罪ファイル』がDVD(セル、レンタル)で日本上陸。「オタメシFOX」では第1話がまるごと無料で視聴可能となっているので、まずはそちらをチェック。
・『ホワイトカラー “知的”犯罪ファイル』特集ページ - MOVIE ENTER
・『ホワイトカラー “知的”犯罪ファイル』第1話(吹替版) - オタメシFOX
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物語の主人公は頭脳明晰で、抜群の犯罪テクニックを誇る元犯罪者のニール・キャフリー。詐欺や偽造など、数々の知的犯罪で伝説の頭脳犯として鳴らしてきた彼だったが、遂にFBI捜査官ピーター・バークによって逮捕、収監される。まもなく4年の刑期を終えるという日を前に突然、別れを告げた恋人ケイトと会うために脱獄したニールだったが、彼女との再会は叶わず。再び逮捕された彼は、ある提案をピーターにもちかける。それは、自由の代償として、FBIにコンサルタントとして捜査協力することだった――。
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また、脇を固める、愛すべきキャラクターたちにも注目。ニールの仲間で何かといっては頼りにされる、裏社会に通じる情報屋モジーを、『セックス・アンド・ザ・シティ』のスタンフォード役でお馴染みのウィリー・ガーソンがトボケた雰囲気で演じ、笑いを誘う。一方、ピーターの妻で、良き理解者であるエリザベスには『ビバリーヒルズ青春白書』のバレリー役で知られるティファニー・ティーセンが好演。ピーターとの仲睦まじい夫婦の光景も微笑ましく、ドラマの魅力の一つになっている。
本国では今年6月から第3シーズンに突入する中、遂に10月5日『ホワイトカラー “知的”犯罪ファイル』がDVD(セル、レンタル)で日本上陸。「オタメシFOX」では第1話がまるごと無料で視聴可能となっているので、まずはそちらをチェック。
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