【東日本大震災】相馬市×シダックス キッチンカーで仮設住宅被災者支援
シダックス:厨房完備のキッチンカーを相馬市に寄贈
福島県相馬市とシダックスグループのシダックスフードサービス株式会社は、8月14日から、東日本大震災で被災者が生活する相馬市柚木工業団地の仮設住宅において、厨房設備を完備したキッチンカーによる食事の提供を開始する。食事提供に先駆けて、シダックス株式会社は、同社が企画・設計したキッチンカーを相馬市に寄贈する。
*画像はニュースリリースより
仮設住宅住民の栄養面、精神面のケアを強化
シダックスフードサービスは、4月18日から相馬市より委託を受け、小中学校の給食施設を利用した食事提供システム「シダックス・そうま方式」により、避難所および仮設住宅住民に食事提供を行ってきたが、小中学校の給食施設を平常時運用に戻すことに伴い、キッチンカーと市内の民間企業(アルプス電気株式会社相馬工場社員食堂)の調理施設を活用し、シダックスが調理、食事提供を行うもの。「この度の食事提供は、長期にわたり避難生活を強いられている仮設住宅住民の栄養面、精神面のケアを強化したいという相馬市と、東日本大震災発生以来、グループをあげて、支援活動を積極的に進めるシダックスの想いが一致し、実施するもの」
としている。
▼外部リンク
相馬市役所・シダックス ニュースリリース
■関連記事
・「22人の期間工の挑戦」 ソニーの「首切り」と戦う被災地の期間工、ブログ開設
・牛肉を検索?セシウム汚染問題
・SSNは独裁者にとっても便利?
・あの菅総理“辞任表明”、舞台裏の真実
・住民参加型の事業仕分け 8月は大阪市など5市で実施 構想日本