『ワンピース』作者 2010年の推定収入は約31億円

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2005年に長者番付が廃止され、成功者たちの収入を知る機会もなくなってしまったが、3日深夜放送のバラエティ番組『バカなフリして聞いてみた』(日本テレビ系)で、「バカ売れしてるマンガ家のお給料っていくら?」という企画が実現。モンスター級の売り上げを誇る『ワンピース』の作者・尾田栄一郎先生の収入が、漫画雑誌編集者の協力により明らかにされた。

この番組は、タイトル名そのままに“バカのフリ”をして、聞きたいことを聞いてしまおうというもの。当日は、『週刊少年ジャンプ』元編集長、『週刊少年マガジン』副編集長、『ヤングマガジン』副編集長の3人が番組に出演し、その驚きの年収が算出された。

編集者3氏によると、漫画家の主な収入は、週刊誌の原稿料やコミックスの印税のほか、アニメ・映画などの放映の度に支払われる“原作使用料”、海外での単行本売り上げやテレビ放送に合わせて支払われる“海外収入”、グッズやDVDの売り上げに応じて支払われる“キャラクター使用料”など大きく分けて5種類。事情をよく知る編集者のアドバイスにより、昨年度の原稿料=4800万円、印税=13億円、キャラクター使用料=15億円といった額が次々と算出された。

そして、これらの金額をすべて合わせると、尾田先生の2010年の収入は合計31億2228万円に。この額はネット上でも早速話題となり、ネット住民からは

「想定の範囲外です」
「イチローより上だったか」

といった声が漏れている。

■ 参考サイト
『ワンピース』 編集者予想の尾田先生の年収は31億2228万円(http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-1762.html

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