ドルトムントがニュルンベルク下し9シーズンぶり7回目のブンデス制覇

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 30日にブンデスリーガ第32節が行われ、ドルトムントがホームでニュルンベルクと対戦した。

 ドルトムントが勝利し、レヴァークーゼンが引き分け以下なら、ドルトムントの9シーズンぶりの優勝が決まるこの試合。ホームには満員のサポーターが詰めかけ、大声援でチームを後押しした。

 立ち上がりはニュルンベルクの攻勢に手こずったドルトムントだったが、ワンチャンスをモノにする。32分、マリオ・ゲッツェのシュートをGKが弾き、こぼれたところをルーカス・バリオスが押し込んで先制点を挙げる。

 これで落ち着きを取り戻したドルトムントは43分、マッツ・フンメルスのロングボールに抜け出したロベルト・レワンドフスキが、飛び出してきたGKの頭越しにシュートを決め、2点のリードを奪った。

 後半も主導権を握ったドルトムントは、追加点こそ奪えなかったものの、危なげなく試合を進めていく。途中でレヴァークーゼンがリードされていることがスタジアムに流れると、優勝を確信したサポーターが大声援を送り試合終了を待った。

 結局このまま2−0で試合終了。2位レヴァークーゼンがケルンに0−2で敗れたため、残り2節を残してドルトムントが9シーズンぶり7回目の優勝を決めている。

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