本田圭佑代理人がリヴァプールらと会談へ

写真拡大

 CSKAモスクワに所属する日本代表MF本田圭佑の代理人が、今冬の移籍を目指して、カタールでいくつかのクラブと交渉を行うと明らかにした。『Sports.co.uk』によると、そのクラブはアーセナル、リヴァプール、そしてアストン・ヴィラであると憶測されている。

 本田はアジアカップで日本代表の通算1000得点目を記録するなど、決勝トーナメント進出に大きく貢献している。

 一方、クラブレベルでは欧州のビッグクラブへの移籍を希望。同代理人が以下のように語ったことから、以前から本田に興味を示していると伝えられているリヴァプール、そしてアジアカップにスカウトを派遣しているアーセナルやアストン・ヴィラと交渉を行う公算が大きいと考えられている。

「いくつかのクラブが彼に興味を示している」

「私の息子がカタールへ向かい、ミーティングのテーブルにつく予定だ。しかし、我々はケイスケに対して誰が強く関心を持っているのか、見守り、待たなければならない」

「何かが起こることを期待しているんだ。でもまだ分からないよ。今、言えることは息子がいくつかの会談を行うということだけで、今のところは何も起こっていない」

 冬の移籍市場は1月31日まで。まだ進展はないとはいえ、過去には期限ギリギリの滑り込みで大型移籍が実現した例も数多く存在する。本田のアジアカップでの活躍と、去就に関しては今後、さらに注目を集めることになりそうだ。