約2週間メッシ抜きで戦わなければいけないバルサ。まずはホームに対スポルティング・ヒホンを迎え討つ。対アトレティコ・マドリード戦でウイファルシの激しいタックルを受け右足首捻挫で戦列を離れることになったエースのメッシは治療をすでに開始している。

 「メッシに代わる選手はいないが前に進んで行くしかない」とグアルディオラ監督はメッシ抜きの戦いについて語った。また2試合の出場停止が言い渡されたウイファルシについては、「メッシを怪我させに行ったわけでは無かったと思うが、激しい当たりだったのは確か。悪気があったわけではないと思う。サッカーでは良くあること」と言う。

 2試合の出場停止というのは、いくら故意で行ったタックルではなく、怪我も捻挫に済んだとはいえ少なすぎるというのがバルセロナ側の報道だが、今後は激しいタックルに対するメディア、サポーターの見方は厳しくなりそうだ。メッシを欠くバルサの戦いが始まる。

(スペイン通信)