グアルディオラ監督との確執によりバルサを退団したと言われるイブラ。ACミランへ入団後も唯一バルサ内で問題があったのは、グアルディオラ監督だったと発言している。しかし、バルサ側の見解はこれとは食い違っている。

 スポーツ・ディレクターのスビサレタ氏は、イブラの退団は完全にスポーツ的な結果によるものだとし、「ペップがイブラに状況を説明した日にペップとミーティングを行った。ペップはイブラの問題は完全にサッカーだけのことだったと言っていた。イブラは試合に出場できない状況を嫌がっていた」と明かした。

 さらに、「イブラはバルサに残留できた」とも言うスビサレタ氏。「しかし、ベストな選択をしたと思う」と最終的にはイブラの放出は正しかったと認めた。スタメン出場を望んでいたイブラにとっては、ビジャの獲得は大きく響いたことだろう。高さを失ったバルサのFWがどんなパフォーマンスをみせるか楽しみだ。

(スペイン通信)