8月31日の選手移籍マーケット閉鎖を前にリーガ各チームが動きを見せた。バルサはイブラがACミランへ移籍、マスチェラーノがリバプールから加入。トゥーレ・ヤヤが抜けたディフェンシブハーフの獲得に成功している。

 ビジャの加入とグアルディオラ監督との確執が生じたことで居場所がなくなってしまったイブラ。「一人の人間と問題があって移籍することになった」と移籍後にグアルディオラ監督との意見の食い違いがチームを去る原因だったことを明かしている。

 レンタル移籍から戻りプレシーズンをバルサで過ごしたマルティン・カセレスはセビージャへ。フレブはバーミンガムへ再びレンタル移籍することになった。

 R・マドリーは、構想外となっていたドレンテが最終的にはエルクレスへレンタル移籍。ファン・デル・ファールトは、移籍先としてマンチェスター・Uやバイエルン・ミュンヘンなどの名前が挙がっていたが、トッテナムへの移籍が確実となった。

 この他、エスパニョールはセビージャで構想外となっていたドゥーシェルを獲得。アトレティコ・マドリーのMFフラードはブンデスリーガのシャルケ04へ移籍し、ラウルのチームメイトとなることになった。

(スペイン通信)