――ビジュアルイメージもありますが、内面含めて女性としてこうありたいとか、異性であればこういう人が好きというのはありますか？

MEG：もういっぱいありますよ。以前から知っている友達と話していても、例えばその時に付き合っている人と何年後に結婚して、子どもはこの時期に作って、土地を買って家を建てて…という夢を話していた子が、それを1個ずつ叶えていくのを見ていると、すごいなと思ったり。女性としての経験値が高いというか、自分がまだしていない経験をしている所に対してはリスペクトも興味もありますね。男の人は、すぐに怒らない人とか、クラクションをすごく鳴らさない人が好きとか。この辺はあまり無くて、10年ぐらい言ってることが変わってないですね（笑）。

――iPadは、まだ買ってないですか？

MEG：iPhone 4の発表をリアルタイムで見ていたんですけど、「これじゃあ、iPadと一緒じゃん」と思って。とりあえずiPhone 4に替えてからでもいいなと思ったり。一旦みんながiPadに燃え上がったじゃないですか。そこで私なんか逆に冷めちゃって。でもこの間、テイさんに会った時に、iPadの書籍のアプリにはすごい可能性があるということを聞いたので、やっぱり知りたくなって先日予約しました（笑）。

――電子書籍を出したいと思いますか？

MEG：iPadで興味があるのはそこですね。まだ勉強してみないと分かりませんが、どんなことになっているのか、届くのが楽しみです。

――今後、音楽や洋服でやりたいと考えていることはありますか？

MEG：あります！アルバムを作り終えて、もうゼロみたいな感じになっちゃったからヤバイと思って（笑）。もうちょっとインプットが無いと、来年やりたいことが一つも浮かばないって。前にインタビューしてもらった時、廃人みたいになっていたんですよ（笑）。

――“PARTY”直前のリハーサルスタジオだったせいか、今までお会いした中で1番やさぐれてましたね（笑）。

MEG：（笑）。もうしんどかったんですけど、パリに行ったらすごくひらめきが合ったというか、色んなことがピピピッて合わさってきて。一つビジョンが浮かぶと、色んなものがくっついてくるんですよね。今までもそうだったけど、特に来年に関しては色んなタイミングもそうだし。ヨーロッパに一人旅で行ってきて、ちょっと大きな選択なんですけど一つ決めて、「よし！これで行こう」と思ったら、もう来年のことがバァーッて見えてきて。「じゃあこれをやって、これは面白そう」というのが組み立ったので、今はすごくワクワクしています。やりたいことが何も無い状況はすごく不健康だったんだなと思って。同じことをやっていると、今の自分とか周りに女の子達がいる環境が維持できないという意識がすごくあるから、多分それもあって不健康だったんだと思います（笑）。

――いつ発表になるか楽しみですね。

MEG：そんなに遠くはないですね（笑）。いっぱいあるので言いたいんですけど、まだ言えないんですよね。次のシングルの時には言えるかもしれない。このアルバムで、自分が今までこうだった状況を変えないで生きてきて「これからもこのままでいいのか？」って悩んだし、じゃあ変えてみようってなって「どういう風に変えていこう？」って考えたし。そういう風に何かにぶつかったりしないと考えないから、すごくいい切っ掛けになったと思うんですよね。アルバムが終わってから次のシングルを作ったんですけど、それはもうすごくコンセプトがハッキリしていて、その先に見えているものを繋ぐものになったと思うし、自分の中ですごくストーリーが繋がった感じがしているんですよね。だから早く言いたい（笑）。

――来年くらいでそれはひと段落する感じなんですか？

MEG：う…ん…。2年後まで続いてる（笑）。

――次のリリースタイミングの方が色々と聞けそうですね。

MEG：そうですねー、夏ぐらいですかね。またその時に（笑）。

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