セリエAで8節を終えて最下位のリヴォルノは19日、ジェナーロ・ルオトロ・コーチ(42歳)を解任、ヴィットリオ・ルッソ監督(70歳)の解任も確実となっている。

ルオトロ・コーチは昨季、チームを率いて昇格を勝ち取ったが、セリエAでの指導者資格がないために、資格を持つルッソが形式上は監督となっている。

「残念だが、すべてはリヴォルノをよくするためで、変化が必要だった」とクラブのアルド・スピネッリ会長は、親友のルオトロの解任について話した。

パルマとエンポリで監督を務めたルイジ・カーニ氏が、ルッソ監督も去るのなら、この職に興味があると話している。また、イタリアのメディアは、スピネッリ会長が、イタリア代表やミランで監督を務めたアリーゴ・サッキ氏をテクニカル・ディレクターに迎えたがっていると報じた。