ぜんぶ日本初上陸!6/27開幕「海のエジプト展」がスゴすぎる!!

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海底に眠っていた約2000年前の至宝を展示し、ヨーロッパで約200万人を動員した大注目展覧会が、この夏、日本初上陸!

他の写真も見る: 「ネクタネボ1世のステラ」引き揚げのようす[第30王朝、前378年] (C)Franck Goddio/Hilti Foundation-Photo:Christoph Gerigk

この「海底からよみがえる、古代都市アレクサンドリアの至宝 海のエジプト展」は、横浜開港150周年記念事業の一環として、6/27(土)〜9/23(祝)パシフィコ横浜で開催されるもので、長年にわたる天変地異のために地中海海底へと沈んでしまった古代エジプトの至宝約490点が日本初公開される、ことしナンバーワンの注目アートイベントだ。

フランスの海洋考古学研究者フランク・ゴディオ氏がエジプトで90年代から続けてきた、アレクサンドリア、カノープス、ヘラクレイオンという3つの古代都市の海底遺跡からの発掘成果が紹介される。約5メートルのファラオの彫像や、ヒエログリフが刻まれたステラ(石碑)、スフィンクスや神々の石像、アクセサリー、コインなどどれも学術上も貴重なもので、今回を逃すと二度と日本ではお目にかかれない可能性の高い品ばかり。

また会場には、日本オリジナルの企画として、最新のVR(バーチャルリアリティ)技術を駆使した「VRシアター」を展開。会場に展示されている遺物が海底で発見・発掘された時のようすや、もっとも繁栄を誇った紀元前後のアレクサンドリア市街を再現する。単に大画面でCG映像を見るだけではなく、スクリーン前のナビゲーター役がコントローラを操作し、映像を自在に動かすことで、まるで海底調査に参加したり古代都市を探訪するようなタイムスリップ体験ができるのも目玉だ。

クレオパトラ7世も過ごした、エジプト最後の王朝プトレマイオス朝の栄華と輝きを、2000年以上の時を経て、横浜で体験しよう!【横浜ウォーカー】

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