群馬親子殺傷事件 逮捕の元夫、包丁は“自分で用意” 長女“母親と弟殺して自分も死ぬと言われた”今月相談も
群馬県の住宅で女性が殺害されるなどした事件で、女性の長女の元夫が27日、逮捕されました。事件前、元夫は「オレをとるのか母親をとるのか」と長女に迫っていたということです。
■通報の長女、容疑者と鉢合わせもケガなし

27日、逮捕されたのは三原理稀容疑者。警察によりますと、三原容疑者は群馬県の住宅で手塚由佳さんが殺害された事件をめぐり、手塚さんの長男の後頭部を切りつけるなどし殺害しようとした疑いがもたれています。
捜査関係者によると、現場から見つかった包丁について、「自分で用意した」という趣旨の供述をしていることが28日、新たにわかりました。
三原容疑者は手塚さんの長女の元夫です。
手塚さんの長女
「母が刺された」
25日、外出から帰宅した長女が通報し三原容疑者と鉢合わせしましたが、長女にケガはありませんでした。
■「オレをとるのか母親をとるのか」迫ったか

手塚さんは長男、長女と3人で暮らしていました。
近隣住民
「お母さんが治療中なので(長女が)一緒に病院につきそったり」
近隣住民によると、闘病中だったという手塚さん。そして事件の前、三原容疑者と長女の間でトラブルが起きます。
警察によりますと今年3月、長男から「姉と元夫が口論になっている」と通報。
6月には、長女からDVに関する相談があったといいます。
2人は離婚後も一時、同居していて、警察は三原容疑者に口頭指導を行い、長女には避難を促したといいます。
その後、長女は母親の世話のため三原容疑者との同居を解消したということです。
しかし今月19日、長女は再び警察に相談し「元夫から母親と弟を殺して自分も死ぬと言われた」という趣旨の説明をしたといいます。
この相談の前、三原容疑者は「オレをとるのか母親をとるのか」と長女に迫っていたということです。
事件前日にも警察は避難を促したといいますが、長女は母親のケアを理由に断ったということです。
■逃走の末…パチンコ店で逮捕

事件後、現場から逃走していた三原容疑者は2日後、高崎市内のパチンコ店で逮捕されました。
三原容疑者は、長男への殺人未遂容疑について「間違いありません」と認めているということです。
警察は、三原容疑者が手塚さんを殺害したとみて、捜査を進めています。
(9月28日放送『news zero』より)