小久保がついにA代表デビューを飾った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 森保一監督が率いる日本代表は9月28日、国際親善試合でベネズエラ代表とエディオンピースウイング広島で対戦。2-1で逆転勝利を収めた。

 この一戦で待望のA代表デビューを飾ったのが、シント=トロイデンに所属するGK小久保玲央ブライアンだ。先発に抜擢され、日本のゴールマウスを守った。

 ついに立ったA代表のピッチ。キックオフを迎えた時の心境を問われると、小久保は日の丸を背負って戦う特別な思いを口にした。

「まず、君が代を2年ぶりにピッチで歌ったってところは、やっぱりすごく感情的にくるところもありました。パリ(オリンピック)から悔しい思いをしたので、まずここで、4年後のワールドカップに向けて、いいスタートダッシュが切れたのかなと思っています」
 
 小久保にとって日の丸を背負うのは久々だった。2024年にはパリ五輪世代の守護神として活躍。その後、昨年にA代表に招集されたものの、出場機会はなく、今回ようやく初キャップを刻んだ。

 初めてA代表のピッチに立つだけに、当然プレッシャーもあった。本人も試合前には緊張を予想していたという。それでも、周囲の支えによって自然体で試合に入れたようだ。

「多分、緊張するなというのはやっぱり思ってたんですけど、スタッフの方だったり、選手、そしてサポーターの方がいい雰囲気作りをしてくれたので、すごく楽しめたのかなと思っています」

 A代表のピッチで再び歌った君が代に込み上げるものがありながらも、試合ではその重圧さえ楽しんだ小久保は「率直に国のために戦うのはすごくうれしい」と強調。待ち望んだ第一歩を踏み出し、「4年後のワールドカップ」を見据えた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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