主審に抗議をするアランブル。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部)

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[国際親善試合]日本 2-1 ベネズエラ/9月28日/エディオンピースウイング広島

 9月28日に開催された国際親善試合で、日本代表はベネズエラ代表とエディオンピースウイング広島で対戦。2-1で逆転勝利を飾った。

 46分に先制された日本代表は、49分に伊東純也のクロスに合わせた上田綺世のゴールで追いつくと、後半アディショナルタイム6分にそのエースがPKを決め、逆転に成功した。

 ただ、そのPKのシーンでひと悶着あった。先に日本がPKを与えてしまったが、遡ってその前のシーンで久保建英がペナルティエリア内でファウルを受けたと判定され、森保ジャパンがPKを獲得したのだ。

 納得がいかないベネズエラの選手たちは猛抗議。なかでも激昂していたのが、ゲームキャプテンを務めたホン・アランブルで、試合後も審判に詰め寄っていた。
 
 ミックスゾーンで、そのアランブルに声を掛けると、立ち止まって取材に応じてくれた。だが、判定への怒りが収まらない。

「審判のミスによって勝敗が決まったと考えている。チームのパフォーマンスには満足しているが、不当な扱いを受けたという思いから、後味の悪さが残った。それでも、チームの奮闘には誇りを持っている」

 24歳のSBは、「我々にとって不公平な判定だったと思う。以前にも同じようなことがあったし、もし僕が黙っていれば、今後も繰り返されるだろう」と不満を続けた。

「物議を醸そうという意図はない。ただ、チーム内の率直な思いを伝えたかったんだ。あの判定が試合の流れを変えたと考えているし、我々は不利益を被ったと感じている」

 次に、レアル・ソシエダのチームメイトである久保建英の質問をしようとしたが、「ありがとう」と言って、その場を立ち去ってしまった...。

 怒り心頭のなか、対戦国記者の取材に対応してくれただけでも良しとしよう。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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