【陸上】リレー侍は5位に終わる 30歳・桐生祥秀は警鐘「全員で1回本当に考えないといけない」38秒57…アジア大会・男子400mリレー
◆愛知・名古屋アジア大会 第10日 陸上(28日、名古屋・瑞穂公園陸上競技場)
男子400メートルリレーが行われ、1走、多田修平(住友電工)、2走、小室歩久斗(中大)、3走、桐生祥秀(日本生命)、4走、小池祐貴(住友電工)で挑んだ日本は38秒57の5位に終わった。
「リレー侍」は来年9月の世界選手権北京大会出場を目指すが、5月の世界リレーで上位12か国に入れず、この大会での出場権を逃した。残り4枠に滑り込むためには、来年8月22日までに上位4か国に入る必要がある。
活路を見いだすため、08年北京、16年リオデジャネイロの両五輪で銀メダルを獲得するなど、お家芸としてきた「アンダーハンドパス」を封印し、「オーバーハンドパス」を投入した。初めて実戦で投入した7月のダイヤモンドリーグ(DL)ロンドン大会では、38秒66で3位、大会直前にオープン参加した東日本実業団対抗選手権でも38秒97とシーズンベスト記録の38秒01を越えられていない。今回も1位の中国とは0秒40の差がついた。
小室「自分の納得のいく走りはちょっとあんまりできなくて、桐生さんにバトンを渡す時点では、流れ的には良かったかなとは思うんですけど、走りがまだ修正できるところがたくさんあるので、まだこの先を見据えてしっかり練習していけたらいいなと思います」
桐生「本当にたくさんの応援の中で走れた中で、やっぱメダルというのは最低限取ると思っていましたし、昨日言ってた通り、金メダルを狙ってた中でこういう結果になったというのは、もう1度選手も考えないといけないし、全員で1回本当に考えないといけないなと思います。次のアジア大会、じゃあ僕が本当に目指すかと言われてもわかんないですし、実際今この中で若いのが小室君だけで、あとの3人は30代なんですけれど、やっぱり選考とか色々関係なく(メンバーを)全員若手にするぐらいの力できてほしいですし、僕らベテランもそういう若者と一緒に走っていって選考したいなと思います」
小池「走り的にはやっぱり自分のところで競り勝つとか、そういうところまでいけなかったのは非常にちょっと悔しいというか、ふがいないところはあるんですけど、やはり桐生君も言った通り、全体として考えなきゃいけないとか、やらなければいけないことというのはあると思うので、今後に向けてしっかりみんなで考えていきたいと思います」
