クロップ新体制のホーム初戦でギリシャに敗れたドイツ。(C)Getty Images

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 ユルゲン・クロップ新監督が率いるドイツ代表は現地9月27日、UEFAネーションズリーグ(UNL)のリーグA第2節でギリシャ代表とWWKアレーナで対戦。74分に失点し、これが決勝点となり0-1で敗れた。

 新体制の初陣となったUNL第1節のオランダ戦は1-1のドローに終わり、二戦目のギリシャ戦も勝利を逃したドイツ。いまだ白星がない状況に、ドイツメディア『ran』は「ドイツ代表はクロップのもとでも単純に力不足だ」と見出しを打った記事を掲載した。

 同メディアは「待望の救世主として迎えられたクロップと、刷新された顔ぶれで臨むドイツ代表への期待は大きかった。満員となったアウクスブルクのスタジアムには、熱狂的な雰囲気が広がっていた。しかし、90分が進むにつれて、熱気は次第に失望へと変わっていった」と切り出し、こう報じている。

「ドイツ代表のプレーは、かつての強さを取り戻す姿というより、ワールドカップでの惨敗で露呈した弱点を思い起こさせるものだった。ラウンド32でFIFAランキング34位のパラグアイと対戦(1-1、PK3-4)した際も攻撃の形をほとんど作れなかった。今回も同46位のギリシャを相手に、4度のワールドカップ優勝を誇るドイツはほとんど何もできなかった。

 連係面での成熟、守備を固める相手を崩すアイデア、攻撃の迫力、安定感、試合をコントロールする力、そして個のクオリティが依然として不足している。これはトップレベルの舞台に慣れていない新顔の選手たちだけに当てはまるものではない。代表で実績を積んできた選手たちも同様で、全員がドイツ代表の重圧を背負いきれていないように見える」
 
 記事は、「試合後、飲料ケースの上に座り、目の前の惨状を失望した様子で見つめていたクロップにも奇跡を起こすことはできなかった」と振り返り、「新たなチームが始動してからまだ日が浅いことを考えれば、すぐに結果が出ないことは不思議ではない。だが、今回の敗戦は大きな痛手となった」と記したうえで、「長い低迷から抜け出すまでには、まだ時間がかかりそうだ」と伝えている。

 次戦は10月1日にUNL第3節でセルビアをアリアンツ・アレーナで迎え撃つドイツ。ファンやメディアを納得させる戦いを見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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