バイエルンの谷川萌々子 photo/Getty Images

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2026年の女子バロンドール候補に選出された日本女子代表MF谷川萌々子。21歳にしてバイエルンの主力へと成長した日本の若き才能を、バロンドール公式サイトが特集している。

同サイトが注目したのは、アジアカップ優勝からわずか4日後に行われた女子チャンピオンズリーグ(WCL)のマンチェスター・ユナイテッド戦だ。長距離移動の疲労が残るなか、谷川はアシストを記録すると、84分には決勝ゴールも奪取。大舞台で見せた活躍は、世界にその名を知らしめるものとなった。

名古屋で生まれた谷川は、3、4歳の頃にサッカーを始めた。大きな転機となったのは、6歳だった2011年。ドイツで開催された女子ワールドカップで、澤穂希らを擁するなでしこジャパンが世界一に輝く姿をテレビで目撃したことだった。

その活躍に魅了された谷川は、いつか欧州の大舞台で成功するという目標を抱くようになった。

同サイトは谷川のプレイスタイルについても詳しく紹介している。ボールを受ける前から空いたスペースを見つけ、味方のパスコースを生み出す判断力を評価。憧れの選手としてアンドレス・イニエスタとケビン・デ・ブライネを挙げ、フィジカルだけに頼らず、優れた戦術眼で試合をコントロールする能力に注目した。

その後、JFAアカデミー福島で技術を磨いた谷川は、2024年にバイエルンへ加入。期限付き移籍先のスウェーデンのローゼンゴードではリーグ優勝と得点王を経験し、ドイツへ戻ってからもブンデスリーガ、ドイツ杯、ドイツ・スーパーカップのタイトルを獲得した。

日本代表でもアジア大会、シービリーブスカップ、2026年の女子アジアカップを制覇。21歳にして数々のタイトルを手にしている。

バロンドール公式サイトは、谷川がもはや単なる有望株ではなく、欧州のトップレベルで存在感を示す選手になったと評価。かつてテレビの前でなでしこジャパンの世界一に憧れた少女が、今度は自ら世界の舞台で輝きを放っている。