最終12回を終え、健闘をたたえ合う松本流星(左)とラッセル・アコスタ(カメラ・竜田 卓) 

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◆ボクシング ▽WBO世界ミニマム級(47・6キロ以下)暫定王座決定戦 〇同級1位松本流星(判定3-0)同級2位ラッセル・アコスタ●(27日、トヨタアリーナ東京)

 前WBA世界ミニマム級王者で、WBO同級1位の松本流星(28)=帝拳=が同級2位ラッセル・アコスタ(27)=メキシコ=を3-0の判定(118-110、116-112、115-113)で下し、WBA王座に続き、2度目の王座獲得に成功した。

 サウスポーの松本はアコスタとの全勝同士の戦いに臨んだ。軽い足さばきと豊富な手数で好戦的なアコスタに応戦。9回には被弾覚悟でリング中央で足を止めて打撃戦。最後まで激しくパンチを交換し、元王者として意地を見せ、2度目のタイトルをつかみとった。

 チャンピオンベルトを手にし「ホッとしている」と笑顔。「自分も今日来ている子どもたちみたいに、世界チャンピオンになりたいという夢を持って、ここまでやってきた。夢に向かって強く頑張っていれば、夢は叶えられるというのを皆さんに見せることができてよかった」と力強く語った。

 同じ帝拳ジム所属の那須川天心と坪井智也も試合を控えており、「いいバトンをつなげたと思うので、あとは任せました」とエールを送った。

 松本の戦績は9戦全勝(4KO)、初黒星を喫したアコスタは17勝(6KO)1敗となった。